2013年ドラフト会議

 

ドラフト1位は藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭高校)。
197センチ、85キロ、右投げ右打ち、18歳。
MAX153キロの速球を武器に、カーブ、スライダー、カットボール、フォークボールと変化球も多彩。甲子園春夏連覇および国体優勝と、高校3冠を達成した浪速のダルビッシュ。12球団のどこでも指名されたところに行く、という超高校級投手を4球団競合の末クジで引き当てた。

ドラフト2位は北條史也内野手(光星学院高校)。
177センチ、75キロ、右投げ右打ち、歳。
高校通算25本塁打のスラッガーは、2年夏、3年春、夏と3季連続の甲子園準優勝。最後の夏は4本塁打を放ち4番としてチームを牽引するも藤浪率いる大阪桐蔭にまたも決勝戦で敗れた。その藤浪と同じチームに入るのも何かの縁か。遠投100メートル、50メートル6秒3と身体能力も抜群で、数年後には藤浪とともに投打の軸に、と期待したい。

ドラフト3位は田面巧二郎投手(JFE東日本)。
177センチ、80キロ、右投げ右打ち、21歳。
150キロ超の直球と、切れ味抜群のスライダーとフォークが最大の武器。長いイニングでは安定感に欠けるものの、恵まれた体格から投げおろす投球は、リリーフでは即戦力との声もある。

ドラフト4位は小豆畑真也捕手(西濃運輸)。
181センチ、83キロ、右投げ右打ち、24歳。
二塁送球タイムは最速1.78秒と、プロ野球捕手のタイムと比べても、最も速いレベルに属する。指名は4位ではあるものの、チームでは即戦力との評価。城島が引退し、藤井、小宮山、今成がそれぞれ決め手に欠けるだけに、打力を鍛えればおもしろい存在かも。

ドラフト5位は金田和之投手(大阪学院大学)。
184センチ、77キロ、右投げ右打ち、22歳。
最速14キロの直球と縦のスライダーに、カーブ、カットボール、チェンジアップと変化球も多彩。関西大学リーグの4年春から秋にあけて6試合連続完封の離れ業を達成。が、8月末の大経大戦で右肩下の筋肉に違和感を訴えて離脱、3週間ぶりの登板も4四球2失点で降板。まずは右肩をしっかり完治させてから、かな。

ドラフト6位は緒方凌介外野手(東洋大学)。
176センチ、75キロ、右投げ左打ち、22歳。
PL学園−東洋大学と野球名門校を渡り歩いた左の好打者。50メートル5秒8、遠投120メートルの高い身体能力を誇る大学球界屈指の外野手である。

 

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