2003年ドラフト会議

 

数字はすべてドラフト会議時のものです。

自由獲得枠1人目は杉山直久投手(龍谷大学)。
180センチ、79キロ、右投げ右打ち、21歳。
最速150キロの直球とスライダーが武器の即戦力右腕。2年春の京都産業大学戦ではノーヒットノーランを記録するなど、関西六大学リーグで通算15勝をあげた。熱烈な阪神ファンでもあり「強い巨人を倒すことにやりがいを感じる」という心憎い奴です(^^)。

自由獲得枠2人目は江草仁貴投手(専修大学)。
177センチ、77キロ、左投げ左打ち、22歳。
最速145キロ左腕の持ち味は、右打者の内角をつく直球とフォーク。特にフォークは闘将の評価も高く、カーブ、スライダー等も駆使した向こう気の強いピッチングで、今春には2部リーグではあったが5勝0敗でMVPと最優秀投手賞を受賞している。

ドラフト4巡目は中村泰広投手(日本IBM野洲)。
175センチ、73キロ、左投げ左打ち、24歳。
制球力抜群の実践派左腕。度胸満点のマウンドさばきで、切れ味抜群のスライダー等の変化球はプロでもすぐ通用すると言われている。

ドラフト5巡目は久保田智之投手(常磐大学)。
181センチ、89キロ、右投げ両打ち、21歳。
300キロ近い背筋力を使った最速153キロのトルネード右腕。滑川高校2年の時に捕手兼投手となり、投手としての経験は浅く、今後の指導次第で160キロも夢ではない。

ドラフト6巡目は三東洋投手(ヤマハ)。
180センチ、75キロ、左投げ左打ち、24歳。
強気のピッチングで、ストレートの最速は147キロの速球派左腕。駒澤大学時代の肩・ヒジの手術を乗り越えて、ヤマハでも本領を発揮。苦労を重ねた分だけ、プロでの飛躍が望まれる。

ドラフト7巡目は林威助(リン ウェイツゥ)外野手(近畿大学)。
178センチ、78キロ、左投げ左打ち、23歳。
台湾・台北出身で高校2年時に野球留学で柳川へ。2年夏の福岡県予選で7本塁打を放つなど、高校通算53本塁打のパワーヒッターは、大学1年次には首位打者も獲得している。

ドラフト8巡目は田村領平投手(市立和歌山商業高校)。
178センチ、82キロ、左投げ左打ち、18歳。
春の和歌山県大会では大リーグ・ブレーブスを含む8球団が視察に訪れた最速140キロの速球とカーブが武器のサウスポー。制球力には課題が残るものの下半身に安定感があり、数年後の1軍入りを目指す。切れ味鋭いパームボールで1試合21奪三振の記録を持ち「紀州のドクターK」と呼ばれている。

ドラフト9巡目は新井智投手(ローソン)。
178センチ、76キロ、左投げ左打ち、20歳。
高卒2年目の社会人であるため本来なら指名対象外だったが、所属するローソンが今季限りで廃部したことでドラフト解禁が1年早まった。 146キロ左腕は50メートル5秒9、遠投110メートルと抜群の運動能力を誇る。気持ちで投げるタイプは闘将好みか?

ドラフト10巡目は伊代野貴照投手(ローソン)。
180センチ、76キロ、右投げ右打ち、22歳。
10月の極秘入団テストで白羽の矢をたてた隠し球は、MAX144キロの球速を誇る右のサイドハンド。緩急自在のスライダーを武器にカーブ、フォーク、シンカーなど多彩な変化球をあやつる。

ドラフト11巡目は萱島大介内野手(ローソン)。
180センチ、75キロ、右投げ左打ち、22歳。
伊代野同様、10月のテストで注目された。打撃、守備共にまだまだだが、特筆すべきは50メートル5秒7でベース1周13秒29という超のつく俊足。入団前の赤星でさえ13秒6だったことからも、まずは代走としての1軍入りが目標か?

ドラフト12巡目は松下圭太外野手(三瓶高校)。
178センチ、80キロ、左投げ左打ち、18歳。
大リーグのスカウトも注目する愛媛屈指のスラッガー。中央球界では無名ながら、地元ではスイングの速さとパワーは岩村(宇和島東高校−ヤクルト)を上回るとも言われる逸材。

 

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