2002年ドラフト会議

 

数字はすべてドラフト会議時のものです。

自由獲得枠1人目は安藤優也投手(トヨタ自動車)。
183センチ、87キロ、右投げ右打ち、23歳。
コントロールと150キロ台の速球を併せ持つ社会人No.1投手。カウントのとれるカーブをはじめ、スライダーフォークなど、多彩な変化球と制球力で即戦力で、早くも新人王の呼び声も高い。ゆったりしたテークバックから安定した下半身のバランスの良さと腕の振りの良さが目立つフォームで、速球は膝元付近に集まる。球威とスピード感があり打者を詰まらせ長打を食らい難いものがある。

自由獲得枠2人目は浅井良捕手(法政大学)。
176センチ、78キロ、右投げ右打ち、22歳。
春はベストナイン、日米大学野球にも出場。持ち味は強肩でリードの評価も高い。2塁への送球が平均1秒9〜2秒0で、相手が警戒して走って来ない捕手になるのが目標。打撃面では、内角に課題があようだが、真ん中から外側の球をセンターから右方向にはじき返す打撃は勝負強い。

ドラフト4巡目は桜井広大外野手(PL学園高校)。
180センチ、82キロ、右投げ右打ち、18歳。
大型打者だが、柔らかさも併せ持つ。中学時代の陸上部では県大会で優勝するなど運動能力も抜群。遠投110メートル、ベンチプレス120キロを軽々上げるパワーの持ち主で、長距離打者としての成長を期待。

ドラフト5巡目は中林祐介投手(金沢高校)。
185センチ、84キロ、左投げ左打ち、18歳。
長身から投げ下ろす角度の130キロ台後半の速球と大きなカ−ブが武器の本格派左腕。切れと制球力で勝負し、MAXは142キロ。やや不安定感が残るため、1〜2年は2軍で経験を積み、将来のエースとして期待。

ドラフト6巡目は藤原通内野手(立命館大学)。
180センチ、82キロ、右投げ右打ち、22歳。
大舞台に強いタイプで大学選手権でも大活躍、神港学園−立命館と関西で育っており、関西の球団で羽ばたいて欲しい。俊足で、大学通算打率342。公式戦8本塁打のパワーが持ち味であるが守備にやや難あり。柔軟性はないが軸がしっかりしており思いっきりが良く当たったときの飛距離は驚異。外角の難しい球球を踏み込んで流し打つ技術あり。

ドラフト7巡目は喜田剛外野手(福岡大学)。
183センチ、87キロ、右投げ左打ち、22歳。
恵まれた体を生かした左打ちのパワーヒッター。将来の中軸打者としての期待大。非常にパワフルな打者でありながらセンターから左方向に無理なく打ち返す柔軟性と技術がある。

ドラフト8巡目は梶原和隆投手(愛知工業大学)。
182センチ、76キロ、右投げ右打ち、22歳。
しなやかなフォームからの制球力は抜群で、ストレートはMAX143キロ。ワインドアップからゆったりとしたフォームで速球にカーブ、スライダーを織り交ぜる投球で基本的にはコーナーワークで勝負するタイプの投手。3年春には全日本候補にも選ばれ、2000年2月のアマ強化指定選手として、安芸キャンプに参加した。運命の糸を感じる選手である。

ドラフト9巡目は東辰弥捕手(早稲田大学)。
175センチ、80キロ、右投げ右打ち、22歳。
天理を選抜Vに導いた天才捕手。パンチ力があり、打球の速さはグンを抜く。中学時代は投手としても注目され肩も強く、120メートルの遠投が自慢。頭脳的リードで投手の持ち味を引き出す即戦力捕手。

 

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