2012年ドラフト会議

 

ドラフト1位は伊藤隼太外野手(慶応大学)。
178センチ、84キロ、右投げ左打ち、22歳。
抜群のスイングスピードで内角の速球にも振り負けないアマ球界ナンバーワン野手。大学日本代表の4番として臨んだ世界大学野球選手権では、初戦の韓国戦、3位決定戦の韓国戦で本塁打を放つなど勝負強さも魅力。遠投110m、50メートル6秒0の強肩、俊足で守備のレベルも高い。将来の主軸を任せられる逸材。

ドラフト2位は歳内宏明投手(聖光学院高校)。
182センチ、80キロ、右投げ右打ち、18歳。
鋭く落ちる魔球・スプリットに、最速145キロのストレートを織り交ぜて三振の山を築く“ドクターK”。聖光学院高では1年秋からベンチ入り。2年夏はエースとして甲子園に出場し、準々決勝に進出した。3年夏の地方大会では奪三振率15以上と驚異的な数字をマーク。甲子園では初戦で16奪三振、2回戦で14三振と三振の山を築いた。

ドラフト3位は西田直斗外野手(大阪桐蔭高校)。
180センチ、70キロ、右投げ左打ち、18歳。
名門の大阪桐蔭高校で1年秋からベンチ入りし、2年春から背番号3。遠投90メートル、50メートル6秒4と走守はまだまだプロのレベルではないが、抜群のバットコントロールは天才的。細身の身体からは想像できない長打力も秘めているが、プロではアベレージヒッターとして成功するか?

ドラフト4位は伊藤和雄投手(東京国際大学)。
184センチ、82キロ、右投げ右打ち、21歳。
最速150キロのストレートを誇り、スライダー、チェンジアップ、フォークと緩急を使うことも得意。元広島カープの古葉竹識監督の下で鍛えられ、、頭角を現した。東京国際大学から史上初となるプロ野球選手である。

ドラフト5位は松田遼馬投手(波佐見高校)。
183センチ、83キロ、右投げ右打ち、17歳。
最速148キロの速球にスライダー、スローカーブ、チェンジアップを織り交ぜる。ピンチの場面では強気なピッチングが光る。中学校時代は軟式野球部に所属していたが、波佐見高では1年夏から登板し、2年秋には長崎県大会優勝。九州大会で4強に入り、センバツ出場を決めた。

ドラフト育成枠1位は広神聖哉捕手(BC群馬)。
173センチ、85キロ、右投げ左打ち、22歳。
荒削りながらパワーあふれるスイングが魅力。前橋育英高校時代から強肩とパンチ力には定評があり、BC群馬では、その打撃を活かして指名打者や外野手としての出場も多い。捕手としてよりそちらをかっての指名か?

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