’99ドラフト会議

数字はすべてドラフト会議時のものです。

ドラフト1位は藤川球児投手(高知商業高校、高知県出身)。
1980年7月21日生まれの18歳。183センチ、73キロ、右投げ左打ち。
高二の夏に甲子園に出場し、捕手を務める兄との兄弟バッテリーで注目をあびる。高校全日本にも選ばれ、ブラジル遠征にも参加しており、生まれ持った「球児」という名前に負けない経験をもち、将来の虎のエース候補。故村山実氏を目標とする、MAX144キロの速球を武器とする大器である。まったく、関係ないが、あの広末涼子と中学時代は同級生であったらしい。

ドラフト2位は金沢健人投手(NTT関東、茨城県出身)。
1979年1月12日生まれの19歳。185センチ、76キロ、右投げ右打ち。
全国のNTT野球部の統廃合により、特例で高卒2年目での指名が認められた。今秋の全日本選手権で活躍し、優勝に貢献した。昨年まで130キロ後半だった速球が1年でMAX145キロまでアップ。野村監督のもと、どこまで伸びるか…。制球力抜群で無限の可能性を秘めた本格派投手である。

ドラフト3位は福原忍投手(東洋大学、広島県出身)。
1976年12月28日生まれの21歳。180センチ、78キロ、右投げ右打ち。
秋季リーグで、東洋大の東都1部復帰に貢献する7連勝を記録。荒削りだがMAX147キロの速球に威力がある本格派投手。

ドラフト4位は部坂俊之投手(東芝府中、神奈川県出身)。
1974年7月15日生まれの24歳。181センチ、77キロ、右投げ右打ち。
サイドからの速球はMAX143キロ、スライダーのキレも抜群。横手独特のナチュラル変化で打者を翻弄する。打者に向かっていく度胸が身上。

ドラフト5位は寺田祐也内野手(静岡高校、静岡県出身)。
1980年5月7日生まれの18歳。180センチ、74キロ、右投げ右打ち。
県ベスト4が最高で甲子園経験はないが、攻走守三拍子そろった逸材。特に安定した守備は絶品である。2,3年は下でゆっくりと育てたい。

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