2010年ドラフト会議

 

ドラフト1位は神一人投手(法政大学)。
183センチ、80キロ、右投げ右打ち、22歳。
MAX150kmの直球とスライダー、スローカーブが武器。大学4年春には4勝0敗、防御率1.41という好成績でベストナインと最優秀防御率を獲得。全日本大学野球選手権大会でも3勝しMVPに選ばれ、法大日本一の立役者となった。その後の日米大学野球選手権大会では大学日本代表入りし、開幕投手を務めるなど主戦として活躍した。高知高校3年次に県決勝で明徳義塾に敗れたものの明徳の不祥事で代替え出場(初戦敗退)した経験を持つ。

ドラフト2位は藤原正典投手(立命館大学)。
181センチ、77キロ、左投げ左打ち、22歳。
MAX146kmの直球、スライダー、フォークボールが武器。関西学生リーグで3年春に3試合連続完封を記録するなど、防御率1位。秋には6勝を挙げ、最優秀選手、最優秀投手に輝く。リーグ戦通算で16勝4敗、防御率1.48。最優秀選手1回、最優秀投手2回、ベストナイン2回受賞するなど、関西学生リーグNo1左腕である。

ドラフト3位は甲斐雄平外野手(福岡大学)。
185センチ、85キロ、右投げ右打ち、22歳。
遠投120m、50m6.0秒の強肩俊足が持ち味の外野手。高校通算28本塁打で、福岡大学では1年春からレギュラー。3年秋には九州六大学リーグのMVP、ベストナインに選出された。新庄2世との期待が高まる。

ドラフト4位は秋山拓巳投手(西条高校)。
186センチ、92キロ、右投げ右打ち、18歳。
MAX150kmの直球にカーブ、スライダー、フォークボールと変化球も多彩。また、高校通算48本塁打と打者としても非凡なものをもっている。ドラフトで高校生が上位指名される中、自分の名前がなかなか呼ばれず、指名後のインタビューで悔し涙を流したエピソードを持つ。その負けん気の強さは投手として期待できる。頑張れ愛媛の星!

ドラフト5位は藤川俊介外野手(近畿大学)。
177センチ、70キロ、右投げ右打ち、22歳。
遠投120m、50m5秒9の強肩俊足が持ち味であるが、関西学生リーグで通算打率330、3年春にはMVPを獲得するなど打撃も非凡。大学時代は主に外野を守ったが、高校・大学時代にすべてのポジションを守った経験を持つ。ドラフト3位以内でなければ社会人入りという内諾を東邦ガスからもらっていただけに、指名後かなりの心労を重ねたが幼い頃からの夢であったプロ入りを決意。その夢を忘れず活躍して欲しい。

ドラフト6位は原口文仁捕手(帝京高校)。
179センチ、78キロ、右投げ右打ち、18歳。
遠投100m、二塁への送球1.8秒という強肩を武器に将来の虎の要をめざす。高校3年時に5番打者として甲子園に出場、チームのベスト8の原動力となった。

ドラフト育成枠1位は高田周平投手(信濃グランセローズ)。
178センチ、75キロ、左投げ左打ち、24歳。
MAX147kmの直球の他、カーブ、スライダー、チェンジアップが武器。関西創価高校、創価大学を経て独立リーグ入り。高校、大学時代はほぼ無名であったが、グランセローズではエースとして活躍。速球は1年で15キロ近く伸び、与四球が減り奪三振は増加。恵まれない環境からはい上がってきた経験は今後の大きな武器となるかもしれない。

ドラフト育成枠2位は田上健一外野手(創価大学)。
180センチ、76キロ、右投げ左打ち、22歳。
50m5秒7、遠投110mの俊足強肩の外野手。育成枠1位の高田は大学の2年先輩。
  

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