2004年ドラフト会議

 

自由獲得枠1人目は鳥谷敬内野手(早稲田大学)。
179センチ、82キロ、右投げ左打ち、22歳。
走攻守そろった遊撃手で大学ナンバー1野手の呼び声が高い。大学2年春には史上最速タイで三冠王を獲得。4年秋には2度目の首位打者に輝くなど、大学通算115安打(歴代7位)で打率333。11本塁打、71打点(歴代6位)などの実績を誇りベストナインにも5度選ばれている。また大学時代の公式戦96試合すべてにスタメン出場するなどケガのない身体も魅力の一つ。入団表明の席では、開幕スタメンはもちろん、140試合出場、3割30本30盗塁などハイレベルな目標を設定した。

自由獲得枠2人目は筒井和也投手(愛知学院大学)。
183センチ、83キロ、左投げ右打ち、22歳。
最速148キロの豪腕本格派左腕は右打者のインコースにクロスする速球が武器。2001年春から2003年春まで無敵の24連勝を記録するなど、通算47試合で29勝4敗、防御率1.04、なんと約半数の23試合で完投している。2001年秋の神宮大会の東海大学戦では8者連続三振を記録した、我が愛媛・松山北高校出身の即戦力左腕。

ドラフト4巡目は桟原将司投手(新日鉄広畑)。
181センチ、82キロ、右投げ右打ち、21歳。
右サイドスローから最速150キロの速球と切れ味鋭いスライダーで打者の懐をえぐる投球が持ち味。シュート、カットボール、フォークも投げる実戦派投手は死球をおそれずどんどん内角をついていく強心臓の持ち主。凄いバッターがいる巨人打線と是非対戦してみたい、というコメントもファン泣かせ。星野前監督のように巨人戦で燃える男となる期待がもてます。

ドラフト5巡目は小宮山慎二捕手(横浜隼人高)。
177センチ、78キロ、右投げ右打ち、17歳。
高校通算15本塁打を記録した勝負強い打撃と遠投110メートルの肩が武器。3年夏にはあの東海大相模戦を含む5試合で、1度も相手が盗塁を試みなかったほどその肩を恐れられていた。余談だが、出身校の横浜隼人高校は縦縞のユニフォーム、そしてその帽子は横浜のYと隼人のHを組み合わせたものでTとHを組み合わせた阪神の帽子と見た目はそっくり。'85年の日本一の年に生まれ18年振りのセ界制覇の年でのドラフト指名。まさに入団すべくして入団した選手かも(^^)。

ドラフト6巡目は庄田隆弘外野手(シダックス)。
183センチ、80キロ、左投げ左打ち、24歳。
俊足巧打の外野手。今年からシダックス監督となった元阪神の野村監督の指導の元、1年でめきめき力をつけてきたID野球門下生。シダックスの核弾頭として都市対抗準優勝の立役者となった。

 

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