2007年ドラフト会議

 

大学生・社会人ドラフト希望入団枠は小嶋達也投手(大阪ガス)。
180センチ、73キロ、左投げ左打ち、21歳。
最速148キロの直球と切れのいいスライダーとフォークボールが武器。石川・遊学館高の野球部1期生として1年春から背番号1。ジャイロボールを武器に、2年夏(ベスト8=3試合で41奪三振)、3年春と甲子園に出場。04年入社の大阪ガスでは故障の影響もあり輝かしい球歴はない未完の大器。大阪・吹田市出身で高校時代から相思相愛である。大阪ガスでは能見と1年間、一緒にプレーしている。

大学生・社会人ドラフト3巡目は上園啓史投手(武蔵大)。
180センチ、80キロ、右投げ右打ち、22歳。
最速148キロのストレートと鋭いスライダーが武器。今春は10試合79回2/3を、秋は11試合90回2/3を投げた“鉄腕”で故障せず球数を投げれる体も武器。夏に行われた日米大学野球(米国)、世界大学野球選手権(キューバ)の日本代表選手にも選出されている。生まれは大阪だが、生後すぐに福岡に移り住み東福岡高校で控え投手として甲子園出場。武蔵大進学後、3年の秋に秋季リーグ優勝および入れ替え戦勝利により、首都大学リーグ二部から一部への昇格の原動力となった。

大学生・社会人ドラフト4巡目は清水誉捕手(関学大)。
177センチ、75キロ、右投げ右打ち、22歳。
関西大学野球界No.1とよばれる捕手で1年時より試合に出場しており、4年春秋にはベストナインに選出された。50m走6.5秒、遠投100m。勝負強い打撃と、二塁送球1.8秒の強肩が持ち味。

大学生・社会人ドラフト5巡目は大城祐二内野手(TDK千曲川)。
172センチ、75キロ、右投げ両打ち、21歳。
50メートル5秒70はプロ入り時の赤星(5秒79)を上回る。また、遠投120メートルの強肩も自慢。内野だけでなく外野を守れる器用さを持ち、阪神にはいないスイッチヒッターでもあり、ユーティリティープレーヤーとして1年目から1軍枠に入れる可能性も大。6ミリに刈り込んだ頭がトレードマークで、「ずっと続けていきたい」と売り物にしていくつもり。普段はシャイで地味だが、それが野球となると目の色が変わる。社会人最後の1年では打率.364をマークしており、5巡目ながら面白い存在である。

 

高校生ドラフト1巡目は野原将志内野手(長崎日大高)。
184センチ、85キロ、右投げ右打ち、18歳。
九州NO.1打者の呼び声高い遊撃手。50m6.0秒の俊足。打撃は本塁打を量産する長打力に加え確実性もあり超高校級。遠投110mの強肩に、緩いゴロをさばく前進ダッシュが抜群。走攻守すべてにおいてスケールが大きく将来性抜群。

高校生ドラフト3巡目は橋本良平捕手(智弁和歌山高)。
182センチ、89キロ、右投げ右打ち、17歳。
小4よりボーイズリーグに所属し6年時に全国制覇。中3時にも全国制覇し日本代表の4番としてブラジルに遠征。そして智弁和歌山高では1年時から4番と輝かしい球歴を誇る。2年時に一時4番を明け渡すという挫折を経験したが、3年時には再び4番奪取、正捕手として甲子園ベスト8の原動力となる。日米親善野球では全日本高校選抜チームの4番を務めた。高校通算34本塁打。

高校生ドラフト4巡目は横山龍之介投手(日本文理高)。
181センチ、76キロ、右投げ右打ち、17歳。
遠投100メートル、50メートル6秒5の身体能力の高さをほこる。140km/h前後の直球と横にすべるスライダーと縦に落ちるスライダーの2種類の変化球を武器とする。3年時には春夏連続して甲子園に出場。

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