学校種別考察

ここでは、学校の種類別に、その入試制度についてまとめてみました。これから大学等の受験を考えている中高生諸君やその保護者の方々の、進路選択の参考になれば幸いです。尚、自分なりにまとめたつもりではありますが、「ここはおかしい」とか、「ここはこう直した方がいいよ」という意見がありましたら、遠慮なくメール下さい。m(_ _)m

国公立大学

私立大学

短期大学

専門学校

ここ数年、四年制大学志向が強くなってきています。そして、受験人口減少の関係で非常に通りやすくなっているのも事実です。しかし、現在は平成大不況と言われている時代、景気回復の糸口がまだまだ見えない状態です。「大学さえ出ていれば…」という時代ではありません。実際、大学を卒業しても就職出来ない時代になってきているのです。

一昔前は、「将来何をしたいかわからないけど、とりあえず大学に行ってその間に考えよう」でもよかったのですが、今は「何のために大学に行くのか」「大学を卒業して何をしたいのか」、それをあらかじめ考えて進学する時代です。そして、自分の将来進みたい道によっては、四年制大学を選ぶより短大や専門学校を選んだ方がよい場合も少なくありません。実際、四年制大学や短大を卒業してから、専門学校に入学し直して資格を取ろうとする場合も少なくないのです。

とにかく、世間体だけで安易に大学を選ばないようにする必要があります。場合によっては、高校卒業時の方が、大学や短大、専門学校を卒業する時よりも就職しやすい時もあるのですから…。また、大学・短大・専門学校の授業料等は高校までと比べものになりません。私立では年間最低100万円は覚悟しておいた方がいいでしょう。国公立もここ数年、私立との差が減ってきて、50万円前後必要となってきています。これに下宿するとなると、卒業までに4年制ならば1000万ほどの金額が必要となります。それだけのお金をかけて、本当に自分は何を学びたいのか?真剣に考える必要がありそうですね。

受験に向けて高校3年間がどう流れていくのか?少しまとめてみました。よろしければ、こちらのページも参照ください。それから、特に四年制大学に進学するためには、学内での自分の実力だけでなく、模擬テスト等を利用して全国レベルから見た自分の実力を把握する必要があります。模擬テストの結果では偏差値が算出されて返ってきます。あまり偏差値を鵜呑みにすると痛い目にあいますが、偏差値を上手く利用出来るようになってください。また、推薦入試についてのページもどうぞ。

また、各大学・短大・専門学校等の入試科目や設置学科等も、今やインターネットで情報収集できる時代となりました。中には、入試要項や願書等をインターネットを通じて請求できる学校もあるようです。せっかくこうやってインターネットを利用しているのですから、検索ソフト等でいろんな学校の情報を集めてみてはいかがでしょうか。なお、愛媛県内の大学・短大・専門学校についてはこちらのページに少しまとめてあります。

 

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