私立大学

一般的に文系学部は英語・国語・地歴or公民、理系学部は英語・数学・理科の3科目が主流である。ただし、最近はこれにこだわらず、これ以外の科目を含んだ多科目の中からの選択にしたり、推薦入試を積極的に行ったり、とバラエティー豊かな入試になってきている。推薦入試については、短期大学のページに少しまとめてあるので、参考にしてください。

また、センター試験利用の私立大学も年々増加傾向にある。大半はセンター試験のみで大学独自の入試は行わないので、出願だけすれば自動的に合否が判定される。中には、受験した科目の中の高得点科目を自動的に判別し、それを入試科目として判定してくれる大学もある。また、センター試験を学科試験として、その他は面接や小論文、実技試験のみ、というように、センター試験利用の場合、比較的勉強に対する負担が少ない。1度のセンター試験を受験することで数校の受験を兼ねることも可能なわけで、競争率は高いが、使い方次第では非常に有意な試験である。

最近はこれに加えて大学独自のユニークな入試を実施するところも増えてきている。ある大学では、受験生を5,6人ごとの班に分け、バーベキュー大会を実施。それ以外は筆記試験も何も行わない、という形式の入試も実施された。初対面どおしのグループの中でリーダーシップを発揮したり、逆に他人のやることをただ見ているだけだったり…。その行動一つ一つから、個人の持っている可能性を見つけだす大変ユニークな入試で、受験生からも好評だったようである。このように大学独自の入試を行うところが増加しており、机上の勉強は苦手だけど、大学に行っていろんなことを研究したい、という人たちには朗報ではないだろうか?

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