短期大学

四年制大学に比べて、推薦入試のウェイトが大きい。また、医療技術系や工学系等、男子が受験できる短大も増えてきている。受験人口の減少にともない、四大指向が強まり短大の競争率は年々減少傾向にある。そんな中、短大から四年制大学へ移行される学校も増えており、受験校選びの際はその短大の次年度以降の動向に十分注意する必要がある。また、卒業時の四大への編入を積極的に支援している短大も増えてきており、上手く利用するのも一つの方法ではないだろうか。

推薦入試については、小論文・面接・適性検査・書類審査に加えて、1,2教科の学科試験を課すところが多い。一般入試についても、1,2科目で受験できるところがほとんどであるから、四大に比べて随分負担が少なくてすむ。四大志向と不況の影響で、短大を出ても就職出来ない、なんて声をよく聞きます。これは何も短期大学に限ったことではないが、就職率やその職種等も十分調べた上で、進学先を選ぶ必要があると思われる。

学校別選択ページに戻る

選択メニューに戻る

西坂先生なページに戻る