第2章 コンサート

40周年コンサート後夜祭、まあ簡単にいえば松山公演第2夜です。上の写真にあるように、フリーフライト号も40周年バージョンに衣替え。これで全国を回っているんですね。

さて、この後夜祭には、同僚の先生が友人に誘われ初参加。初の生さだということで、最新アルバムである「もう来る頃」とライヴ慣れしてもらおうと「月虹第6夜」をお貸しして、予習をしてきてもらいました。しっかり楽しんでもらえるかな、と主催者のような感覚で当日を迎えました(笑)。

今日の座席は10列目ではあるものの、ステージ向かって左端、ホントの端っこで手を伸ばせば壁に手が届く(^^;)という距離です。ステージちゃんと見えるのかなぁ、という若干の不安を抱きつつ開演を待ちます。今日の会場アナウンスは昨日と違って普通ヴァージョン、2部構成であることが伝えられ、いよいよ開演です(^^)。

(開演17時6分)

第1部
1 もう来る頃…
(さださんを中心にコーラス5名が並ぶ)
2 春爛漫

〜MC〜
いきなり「まっさん:松山」「客席:イエーイ」のやりとりから始まる。昨日は、さだまさしが出来上がるまでのエピソードを楽しんでいただいたが、今日はほとんど喋らない。だからと言って、怒ったり暴れたりしないようにして欲しい(笑)。今日はコーラスを楽しむ日。そして休憩を挟んで、第2部はTake It All JAPAN(テキトー・ジャパン)、間を置かず第3部はさだまさしという3部構成でお送りします。

3 サクラサク
4 転校生
5 まんまる
6 決心

(この曲が終わった段階で17:34。前日はまだ1曲歌っただけの時間で既に6曲。比較するとおもしろい。)

〜MC〜
 4曲連続、さすがに疲れたでしょ(笑)。僕らはOK、うどん食べてきたから(笑)。ここでメンバー紹介(と言って、バックバンドを紹介したのち、最後はコーラス隊。愛媛らしく「ぽんじゅーす」とというフレーズにメロディをつけてハモってました(^^))。愛媛だけですよ、蛇口ひねるとポンジュース出てくるの(虎キチ@愛媛注:松山空港でお盆や正月等の期間限定で、ポンジュースが出てくる蛇口が設置され、誰でも無料で飲むことが出来る)。このあと休憩です、というと会場から「えー」という声。はい、そうです、僕はA型です、と返すまっさん(^^)。

地方から出てきた人たちがどんどん東京を違う街に変えていってしまった。僕はそんな状況を13歳から見てきた。東京生まれ東京育ちの人たちは、その変貌をどう感じていたのだろう。

7 かすてぃら
8 TOKYO HARBOR LIGHTS
9 東京
10 1989年渋滞

(第1部幕18時1分)

休憩中にトイレに行こうと移動中、前日お世話になったHさんと偶然遭遇。昨日見せていただいたタグを撮らせていただくようにお願いしたら、快くOKしてくださいました(^^)。

第2部(きだまきしとTake It All Japan)

(第2部18時18分開演)

スクリーンは閉まったまま、文化放送の寺島尚正アナウンサーの声が聞こえてきた。最後まで姿はなかったので、録音音声を流していたものと思われる。今からはじまるTake It All JAPAN(テキトー・ジャパン)のステージは、生真面目な人には飲み込めない、時には怒り出すというアレルギーを示す人もいます(笑)が、心を広く持って聞いて欲しい。自分の知っている昭和の歴史と違う部分もありますが、どっちが正しいと考えるのではなく、聞き流して欲しい。では、最後までがっかりと(笑)見てください。

「海といつまでも」の前奏とともにスクリーンが開く。各曲中には寺ちゃんのアナウンスとマネージャーの広田&石井コンビが曲目ボードを持ってステージに登場しながら、第2部はコミカルに進んだ。

11 海といつまでも
12 東新町ブルース
13 涙のアラフォーShoulder
14 三国一のセクハラ男
15 幕下の女の子

(第2部18時40分幕)

一旦幕は下りたが、会場も暗いまま、すぐに第3部が始まった。

第3部

16 私の履歴書2(精霊流し〜無縁坂〜雨やどり〜秋桜〜案山子〜道化師のソネット〜北の国から〜関白宣言、という豪華メドレー)
17 風に立つライオン

〜MC〜
 昨日は父の悪口ばかり言ってたが、ヴァイオリンを習わせてもらったのは両親に感謝している。よく「さださんはヴァイオリン弾きながら歌ってますよね」と言われるが、弾きながら歌ったことは1度もない(笑)。

18 糸遊
19 女優

〜MC〜
 昨日から今日にかけて、本当に長い間ご苦労様でした。喋らないといいながら結構喋ってしまいました。本当は「松山」「イエーイ」だけのつもりだったのですが(笑)。

今日でソロになって3939回目のコンサートになるが、反省している。もう過酷なことはしない、と(笑)。適度が一番です。

今、この国は心が弱っている。だから、周辺諸国にとってはチャンスなのかもしれない。僕たちは考えないといけない。本当にこの国は必要なんだろうか、という段階から始めないといけないのかもしれない。100年後を考えて、1から考え直さないといけない。先日、電気屋に「さださん、この新しいLED電球は30年持ちますよ」と勧められたが、こっちがもたない(笑)。でも、お役が終わるまでは、走り続けていきたい。

20 あなたへ  
(2幕19時30分)

〜アンコール〜
21 SMILE AGAIN

〜アンコール2〜

まだ聴きたいの?(会場内、拍手)。本日の良き日に、日馬富士が優勝(虎キチ@愛媛注:大相撲の大関・日馬富士が2場所連続優勝を決めて横綱昇進を決めた)しました。こうなりゃ意地(笑)、もう一曲聴いていただきます。

22 主人公

エンディングが流れる中、まっさんを中心にメンバー全員がステージ最前列に並んであいさつ。アンコールでステージ上を埋めていた風船をまっさんはじめメンバーが客席に投げ入れながら、一人、また一人と去っていき、最後にスクリーンが静かに降りて幕を閉じた。

(終演19時44分)

コンサート終了後、座席を立って移動していると、再びHさんにばったり。「そこでちょっと待ってて。風船取ってきてあげるから」と言われ、関係者出入り口からステージに進み、おそらくステージ上に残っていただろう風船を3つ、お土産に手渡してくれました。さださん、ちっとも危ない人ではない(詳細は前夜祭のコンサート後をご覧ください)ですよ。本当にいい人でした(^^)。

ロビーに出て、最近の定番、曲目リストを写メ撮ろうと思ったんですが、混雑している上に両手が風船でふさがってたので、この日は断念。そのまま会場をあとにしたのですが、風船を3つ持った46歳の男性が一人で歩いてる(笑)。これ、周りから見たら、どうみても「怪しい人」ですよね(^^;)。まあ、コンサート会場近くは良いんです、「あっ、あの人、3つも取ったんだ」という声が何度か聞こえてきました。コンサートの最後にステージにあった風船、あの人もさだファンでコンサート行ってたんだな、というのが説明しなくてもわかってもらえますから(^^)。でも、だんだん会場から離れてきて、よりによって今回はJR松山駅の近くに駐車してたもんだから、徐々に人通りが増えてくる(^^;)。う〜ん、Hさん、嬉しいんだけど、恥ずかしいよぉー(笑)。

心なしか足早に駐車場まで戻り、帰りの車中はトークCD聞きながら帰りました。8曲しか歌わなかった前日の前夜祭の帰りの車中で曲を聴きながら「これで上手くバランス取れるなぁ」と思いながら、「そうだ明日は歌うナイトだからトーク聞きながら帰ればいいかも」と思いつき、持ってきておりました。40周年コンサートの前夜祭と後夜祭の正しい過ごし方、帰りの車で歌とトークのバランスを整えましょう(^^)。

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