観戦記42

 

第16回夢ツアーで観戦。朝から雨模様で試合開始が心配されたが、始まってみると最後まで降らずにすみました。もっとも、今回は1塁側内野席の上段、三ツ矢サイダー席のすぐで銀傘の真下。雨が降っても濡れない場所でしたけどね。ちなみに、チームはこの時点で最下位(その後何度か4位くらいまではあがりましたが、結局最後は最下位でした)、甲子園でも歴史的勝率の低さで、前日まで4連敗中という、最悪の状態での観戦となりました(^^;)。

先発は小野(写真下左)。結構いいピッチングはするんですが、打線に恵まれず途中で力尽きる、というパターンが多いだけに、何とか先制点を取って楽に投げさせてやりたいところです。その虎キチ@愛媛の願いが通じたのか、初回、糸原(写真下中)、北條(写真下右)の1・2番コンビが連続ヒットで出塁すると、福留が先制タイムリー、糸井四球のあと、陽川の内野ゴロの間にもう1点追加し、2−0とリード。いい感じのスタートです(^^)。

    

  が、3回に小野が捕まります(T_T)。4安打2四球で3失点、一挙に逆転されてしまいます。ただ、同点の1死1・3塁から筒香を、そして逆転された2死満塁から伊藤をそれぞれフルカウントから空振り三振に斬った投球は圧巻でした。あれが出来るんなら、4安打も打たれるなよぉ、と思いつつも、このピッチングに打線が応えないと、という試合です。

5回、試合は再び動きます。糸原四球、北條ヒットで無死1・2塁から、福留が左中間を破るタイムリーツーベース。送球がそれて一挙にホームまでかけぬける大激走で5−3と逆転。7回にも先頭打者としてホームランを放つなど大活躍。4打数3安打で迎えた8回に3塁打が出ていれば、2年前のあの日以来のサイクル安打でしたが、さすがにそれは無理でしたね。でも、見事な活躍でした。5回から岡本、桑原、球児、能見と小刻みにつないで最後はドリス。5人で5回を被安打3の6奪三振と逆転してからは安心して見ていられる試合でした(^^)。

ちなみに、球児はこの試合で公式戦通算700試合登板でした。2年前の福留のサイクルヒットといい、結構記念試合にあたりますね(^^)。ヒーローインタビューは、その球児と福留、そして2番手で登板した5回表を1安打無失点で、西武から移籍後初勝利となった岡本でした。交換トレードで西武に行った榎田が大活躍していますので、この1勝をきっかけに岡本にも頑張ってもらいたいところです。

    

ということで、2年振りの六甲颪は格別でした(^^)。ちなみに、2年前の勝利の際の六甲颪を歌っている姿がテレビ中継に映っていたらしく、その瞬間、ある卒業生がツイッターに流したみたい。その後何人かから「先生、甲子園映ってたって話題になってるよ」と。俺のプライバシーは(^^;)。でもまあ、悪いことしてたわけじゃないから、いいか(^^)。今回も、どんどん流しておくれ(^^)。

阪神vs横浜DeNA 18回戦

〔横浜〕 京山−中後−藤岡−石田−砂田
〔阪神〕 小野−岡本−桑原−藤川−能見−ドリス
[勝] 岡本1勝0敗
[S]
[敗] 京山5勝5敗
[ホームラン] 福留13号

 

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