観戦記38

第13回夢ツアーを兼ねた観戦です。前日は藤浪が完封勝利。この勢いで連勝だ、と意気込んで乗り込んだ1塁アルプスでした。2年振りのウル虎の夏。今年は黄色ジャージプレゼントデーでした(^^)。

先発は岩崎(写真下左)。数日前のスポーツ紙には、先発・秋山の文字が躍ってましたので、愛媛県人としてはかなり期待していたのですが、残念ながら秋山の先発は見送られたようです。そして、その岩崎ですが、ルーキーイヤーの昨年は5勝4敗というまずまずの成果をあげたものの、今シーズンはここまで0勝。2年目の壁に当たっている感じです。

しかし、この日は松本、白崎を連続三振に斬って取るなど、三者凡退の好スタート。4回まで2安打5奪三振と期待以上のピッチングでした。ただ、筒香、バルディリス、白崎と外野に飛んだ打球はいずれも外野手の頭を越えたのではないか、と錯覚をおこしてしまいそうな打球。得点は零でも、何だか不安な前半戦でした。一方、打線の方は、3回。その岩崎のセンター前ヒットを皮切りに、ゴメス(写真下中)の犠牲フライとマートン(写真下右)のタイムリー二塁打で2点先取。久しぶりにゆっくり試合観戦できるなぁ、と思ってたのですが…。

    

5回表。今季ここまで未勝利の投手にとって、勝利投手の権利を得られる大切なイニング。そして、最も危険なイニングでもあります。その予感が的中したかのように、先頭打者のバルディリスに二塁打を許しますが、なんと続く宮崎のピッチャーゴロでバルちゃんがサードへ突っ込んでくれて封殺。まさか元虎戦士の血がそうさせたわけでもないでしょうが、DeNAのミスで救われ、流れも完全にこっち来た、と思ったのですが…。

続く黒羽根にヒットを打たれて1死1・3塁のピンチを迎えたものの代打・柳田を三振に斬って取り2死。この日の岩崎はここぞという場面で三振がとれており、あと一人、勝利投手いけるぞ、と思ったのもつかの間、代打・桑原のタイムリーヒットで2−1。そして白崎の打球はライト前に落ちる………。福留、ナイスセーブで帰塁を許さず2死満塁。やっぱり流れはこっちやで、と思ったんですが、落とし穴はセンターに掘られてました(^^;)。満塁から梶谷のセンター前タイムリー、同点はしゃーない、と思ってたら、江越の悪送球、ランナー3人生還で2−4。江越ぃ〜(T_T)。いや、前日は決勝アーチを放ったルーキー、たまにはこんなこともあるさ、それをバッターボックスで取り返してくれ、と念ずるしかなかったですねぇ。

その後、加藤−歳内−岩本−高宮と継投していく中で1失点、逆に4回以降わずか1安打とチャンスらしいチャンスもないまま沈黙の1塁アルプスでした(T_T)。盛り上がったのは、5回と7回のタイガースガールズのパフォーマンス(トラッキーとのバク転共演は見事)とラッキー7の風船飛ばしくらいですかね(^^;)。試合以外の場面で盛り上がるしかないのが寂しい(^^;;;)。

     

う〜ん。これで夢ツアーは7連敗。その前は5連勝していたんで、極端な結果になってますが、そろそろ勝つための願掛けも必要かな?

阪神vsDeNA 15回戦

D 0 0 0 0 4 0 1 0 0 5
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
〔DeNA〕 砂田−小杉−大原−平田−山崎康
〔阪神〕 岩崎−加藤−歳内−岩本−高宮
[勝] 小杉2勝3敗
[S] 山崎康2勝2敗24S
[敗] 岩崎4敗
[ホームラン] 白崎(D)4号

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