観戦記22

第6回夢ツアーを兼ねた観戦です。朝からの雨もすっかりあがり、試合開始時にはまったく心配のない天気になっておりました。甲子園球場はリニューアル工事中でシンボルの蔦や「阪神甲子園球場」の看板も上のようなパネルになっておりましたが、球場から聞こえてくる熱気はいつもと同じ。甲子園駅から1歩ずつ球場に近づくにつれ、気分は少しずつ高揚してきます。

さて座席は、昨年に引き続き3塁アルプス席でしたが昨年より内野寄りでグランドもやや見やすい位置(写真下左)でした。試合前にみんなで記念写真(写真下中)して戦闘態勢準備完了。先発は下柳(写真下右)。夢ツアーと縁が深いようで、なんと3年連続。過去2年も我々に勝利をプレゼントしてくれた左腕に今年も期待をかけて声援を送ります(^^)。が、相変わらずののらりくらり投法(^^;)。初回2死満塁、2回無死1塁と毎回のようにピンチを作るも何とか抑えるという見ている方の心臓に悪いピッチング(^^;)。でも、無失点で切り抜けてくれるところが下ちゃんの凄いとこ。若い投手もこういうところを見習って欲しいもんですね。5〜7回は3回連続三者凡退と調子づいて来ましたが7回92球でお役ご免。今日もいいピッチング魅せてくれてありがとう(^^)。

    

下柳が7回無失点なら、通常、リードしてて楽な展開で後半へ、となるところですが打線は低調(T_T)。4回には金本(写真下左1)、鳥谷の連続ヒットで1死1・2塁としましたが葛城の併殺打でチェンジ(T_T)。続く5回も1死から矢野が2塁打で出るも後続が続かず無失点。ジェット風船(写真下左2)に祈りをこめた7回も三者凡退(T_T)。結局7回終わって0−0。重苦しい雰囲気で8回からマウンドに立ったのはアッチソン(写真下右2)。中継ぎに回ってから21回1/3を無失点で来ている超安定優良助っ人はこの日も2イニングを無失点。何でシーズン当初から中継ぎにしなかったんだろう(^^;)。

      

9回も無失点で終わり、22度目の観戦歴で初めての延長戦。9回は球児(写真上右1)。6度目の生球児でしたが、過去5回はすべて2奪三振。ただ、この日は2安打1奪三振と少し苦しいピッチング。でも、ヒットで出た赤松を牽制球で刺すなど、調子が悪いなら悪いなりのピッチングを魅せてくれました(^^)。そして、球児が投げた次の回は打つ、という流れがチームにはあります。10回裏、サヨナラを期待しつつ、でも無得点なら次の投手は誰?と考えてたり、一体どっちやねん(^^;)。

10回、先頭打者葛城がライト前ヒット。よっしゃ〜〜!バントの名手・関本が代打で出てバント...と思ったら、あまりにもピッチャーの真正面過ぎて2塁封殺(T_T)。嫌な流れだなぁ、と思ったら...。矢野が左翼フェンス直撃の2塁打、1塁から関本が返ってサヨナラ勝ちです\(^^)/ 観戦初の延長戦が観戦初のサヨナラ勝ちという最高の幕切れ。その瞬間の写真撮っておけば、と後で少し思ったけれど、あんな興奮状態で冷静にカメラ取り出して写すなんてこと、わたしにゃ出来ません(笑)。勝った瞬間は球場で、周りのみんなと騒ぐ、知ってる人とも知らない人とも関係なくメガホンを叩き合いながら最高の笑顔で喜び合う、これが当然の行動ですよね(^^)。

何はともあれ、これで2006年から丸3年、観戦9試合負けなしの9連勝。通算でも15勝5敗と勝率は7割5分となりました(^^)。いよいよ10連勝にリーチ。ここまで来たら是非10連勝達成したいな(^^)。

阪神vs広島22回戦

〔広島〕 前田健−シュルツ−梅津
〔阪神〕 下柳−アッチソン−藤川
[勝] 藤川7勝1敗32S
[S]
[敗] 梅津2敗1S
[ホームラン]

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