オールスター戦観戦記

第1章 チケット奮戦記

全プロ野球ファンの夢(だと思う)、プロ野球オールスター戦。2001年7月17日、翌年のプロ野球オールスター戦が虎キチ@愛媛の地元・松山で開催されることが決定した。2002年は東京&広島で内定していたが、松山城築城400年という記念すべき年に四国初のオールスター戦を、と22万人の署名が集まったのをはじめとした市民の熱意が通じ、広島市やプロ野球選手会などの働きにより実現した。地方に住んでいる人間にとって、オールスター観戦なんて夢のまた夢、これは是非行かねば、と思っていたが、問題はチケット確保。当然のことながらかなりの人気が予想された。松山でのオールスターのチケットは、ハガキで応募−抽選という形になり、何枚送るか悩んだが結局5枚送った。

10万通以上の応募があった、と聞いていたが、2002年6月6日、当選を知らせるハガキが届き、そして15日に無事チケットが届きました(^^)。で、問題は交通手段。都会のように数分おきに電車が走る環境ではないですから、車で行きたい。駐車場はそこそこ広いけど、全員が来れば停められないだろうから、結構早くに行かねば、と思っていたら「駐車券前売り」という案内がチケットに同封されていた。当日は混雑が予想されるため、あらかじめ駐車場の前売り券3000枚を発売し、それを持っている車だけ駐車させるようである。で、駐車券は22日10時からロー○ン等で販売...。今度は抽選じゃなくて早いもの勝ちか...。

坊っちゃんスタジアムが約3万人収容で駐車券が3000枚。単純に考えれば10人に一人だけど、大抵一人では行かないだろうから、当選確率は4〜6人に一人の計算なんで、さだまさしコンサートのチケット買う時みたいに深夜から並ばなくても大丈夫だろうと思い、暢気に当日の朝9時50分頃ロー○ンに行ったら、その店舗では一番乗りでした(^^)。ただ、発売開始時にはL○ppi(伏せ字になってない(笑))の前、虎キチ@愛媛の後ろには6人が並んでました。まあ、何にせよ深夜から並んでたら笑われるとこでした(^^;)。

10時になった瞬間にL○ppiの購入ボタンを押す。 こんな感じで画面に矢印が出てくる。実際はこんな早くないんですけどね。ちょっとずつ「あっ、今接続中だな」なんてのがわかる。で、画面が切り替わる「ただいま大変込み合っておりますので...」(-_-)。とにかく早い者勝ちなんで、再び購入ボタン、しかしまた混雑中。でも負けるもんかと再挑戦。そのうち店内が一体化してくるから不思議です。後ろに並んでる人たちとか、しまいにゃロー○ンの店員さんまでが画面に注目、「混雑中」という画面が出るたびにみんなで「あ〜」とため息。でも4回目、やっと繋がりました(^^)。おっと、今度は住所・氏名入力しなきゃなんないの?画面にあるタッチパネルの「あいうえお」は五十音順、普段キーボードに慣れてると逆に規則正しく並んでる方が入力しづらいことに気づきながらも入力完了。何かレシートみたいなのがL○ppiから出てきて、それをレジに持って行ってお金を払うとチケットと交換してくれました。時刻は10時11分、入場券に続き駐車券も無事ゲット、後はタイガース観戦歴過去3度をすべて雨にたたられている(^^;)天気の心配だけとなりました。

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