湯気

 

ちょっと疲れも出てた頃、温泉で疲れでも癒せたら、なんて思いながら作った歌です。結婚前の女性から男性を想って歌ったというシチュエーションです。最後に集団で来たお客は男性客、しかも若い、ハンサム、と考えるとのぼせても出られない彼女の心境がよりリアルになるのではないでしょうか。その他はご想像にお任せします(意味深)。

 

あなたの家の風呂が 狭く感じるからではなく
疲れたあなたの身体癒すため
少し奮発二人で温泉へ

混浴? 着いてから気づく 迷ったあげくに飛び込むと
あなた以外に誰もいない
また視界も悪いし一安心

 秘湯はいつでも空いている
 貸し切りになる位空いている
 けれどもそこには湯気がある
 効能豊かなお湯もある
 私も湯気で見えない
 ひやひやだけど安心ね

 

湯気ならいつか晴れるよと 笑ったあなたがおかしかった
眼鏡かけたら曇っちゃう
けど外せばぼやけて見えないよ

あなたはそう言うけれど 私少しほっとしてる
私が背中をもしも流しても
あなたは私を見れずに終わるでしょう

 秘湯はいつでも空いている
 貸し切りになる位空いている
 けれどもたまには集団で
 お客来ることあるんです
 あわてて湯船浸かる
 けれども外へ出られない

 私の身体真っ赤
 のぼせたけれど出られない 

 

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