ぬり絵

 

飯がないぞぉー、腹減った、何か作んなきゃ、でも面倒だなぁ…、とりあえず何か買いに行くかなぁ。でも、これがあの貧乏な大学時代だったら…。もちろん今だってそんなに裕福な暮らししてるわけじゃないけど、でも学生時代だったらこんなこともするかもなぁ、って思ってるうちに出来ちゃった曲です。さださんがコンサートで言っていた「10円くれ」作戦をやったことはあったけどぉー(^^;)。

 

はるさめの透ける色合い出しづらく
黄身をつける時の 感動描く
これは絵に描いた 餅だ でも気分次第だ
とめどなく腹減る金はない スキヤキ目で食うぞ
肉の色は既に おいしく煮えており
その肉は 当然 松坂牛よ
どうせ描くだけだ 値段関係ないもんね
普段手を出せぬ高級品も この時ばかりは無料(タダ)
 走るペンが 揺れるコンロで鍋が
 燃える 燃える 燃える おスキヤキ 燃える
 AH− AHAH−

完成だ 豆腐も白ネギよく煮えた
僕の前に 鍋の香りゆらめく
ここは想像力で 黄身をつけて口に運ぶ
息をはずませ食う高級品 心が躍ってる
ふと我に 返り絵を見つめたならば
胸を打つ痛み 空腹感
もはや限界だ やはり見るだけじゃ腹太らん
水をガブガブ 口に運ぶよ 最後はこれしかない
 金はないが しかし 空腹だけは
 鳴るよ 鳴るよ 鳴るよ 腹の虫 鳴るよ
 こんな時は やはり絵じゃだめ
 描いた 絵を見て もっと腹減る(^^;)
 AH− AHAH− AH− AHAH−

 

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