車の悲

平成１５年４月１７日の朝７時４０分頃、交通事故に遭いました。「おこした」のではなく、敢えて「遭った」と言わせていただきます、警察はそうは言ってくれませんでしたが．．．。まっ、そんなわけ(どんなわけやねん(笑))で替え歌です。今回はいつもの「笑」がメインではなく「怒」メイン、胡桃の日の替え歌です。虎キチ＠愛媛は一体何をそんなに怒っているんだろう？それは曲を聴いていただいて(と言いつつ、歌うのはあなた自身ですよ(笑))から説明したいと思います。

　まっどうせ免許も残るからいい　けれども腹立つし
　怒りぶちまく場所もないから　替え歌作ります(^^;)
言葉がいらなくなったのではなく　言葉を失っただけ
あの時聞いているからおしまい　もう一度捜査しない
傷がついてるだけの　僕の車は無罪
カラカラと音立てて　崩れ去っていくじゃない
　怪我の程度も無視でとにかく　状況証拠だけ
　玉突き事故なら最後尾が悪　聞く耳持ちゃしない(T_T)

何気ない言葉で傷つくみたいで　思わずサツ(警察)に向かって
振り上げた右手の拳で一体　僕は何をしようとしてた
まるで映画のような　シーンを空想しただけ(^^;)
実際は泣き寝入り　何も出来ずに悲しい
　まっどうせ免許も残るからいい　けれども腹立つよ
　「君が悪いの！」「僕が悪いの？」　車の悲劇です

上の絵(という程でもないですが(^^;))は□が車のボディー、○がタイヤ。車の損傷部とその度合いを■で示したつもりです。以下が虎キチ＠愛媛の車の写真です。よぉーく見ないと傷がわかんないです。こんな傷で２台前の車が自力走行出来ない衝突を引き起こしたと思えますか？この事故の約１ヶ月後に友人(山間部の学校勤務)がイノシシがぶつかってきた(笑)、と言ってみせてくれた車の傷の方が大きかったんです。

追突は最後尾が原因であることが多い、ということはわかるんですが、４台の損傷度合いからして自分は全く納得がいきません。それを事情聴取でも言って「もう一度調べ直して欲しい」とも言ったのですが「あの時事情は聞きましたし、みなさんの意見も一致してますから」って．．．。「俺の言ってることは一致してないじゃんかっ！」とは言わなかったけど、そのみなさんの中に嘘を言ってる人がいるかもしれない、ということを想定してくれないんですね。基本的に最後尾が悪者、と決めつけてるみたいで．．．。歌の最後にもあるように「君が悪いの」と言われてもホントに「僕が悪いの？」という疑問しか残っていません。

渋滞で止まっていて、発進した直後に前車が止まったのであわててブレーキを踏んだけど間に合わなかった。確かに前の車にはぶつかった、それは事実です。ここの部分については自分の落ち度があったと反省してます。でも、どういうぶつかり方をすれば、自分の車はほとんど無傷なのに前の前の車の前部までを傷つけることが出来るのか教えて欲しい。どういうぶつかり方をすれば、直前の車よりもう一つ前の車の方が怪我も損傷も激しくなるのか説明が欲しい。発進して数秒後の出来事でスピードもほとんど出てない状況であんな損傷はおこり得ないはず。物理的にはあり得ないはずです。

百歩譲って自分が加害者であったとしても、そうであった、と納得させるのが警察の仕事ではないでしょうか。こんなんでは被害者の方にも失礼です。自分で自分が加害者という認識がないから、申し訳ないけど謝罪なんてできません。警察は加害者と被害者という形だけ整えて、たくさんある事故の中の一つ、という処理をしただけのようにしか感じられません。こっちの言うことを聞いてはくれるんですが、実は聞くだけ。何を言っても結論はもう既に出てたんですね。だって行く前から既にご丁寧に調書を作ってくださってましたから．．．。

警察にとってはたくさんの事故の中の一つであったとしても、こちらにとっては大きな事件なんです。こんな事故で弁護士まで雇って争うのは弁護料の方が高くついてしまうと思うんでそれも出来ない。こうなったらただ泣き寝入りするしかないんでしょうか(T_T)。自分に出来ることはせいぜいこうやってＨＰに載せて怒りを聞いてもらうだけですね。ちなみに後日保険屋さんから聞いたのですが、３台目の軽四、うちの保険を使わず自分で車の修理代を出したそうです。なぜ？自分に後ろめたいところがなければ、正々堂々と「そっちの保険で払え」と請求できるはずです。それをしなかったということは．．．。保険屋さんが調査出来ることをなぜその道のプロの警察に出来なかったんでしょう？

最後になりましたが、虎キチ＠愛媛は決して警察を否定しているわけではありません。
「今回のことに関していえば」ということですので、誤解のないようにお願い致しますｍ(_ _)ｍ

他の替え歌を見る

選択メニューに戻る

さだまさしページに戻る