仮面ライダーストロンガー

親友の沼田五郎がブラックサタンに殺され、復讐を誓った城茂は、自ら志願しブラックサタンに改造される。そして、意識まで支配される脳改造を逃れ脱走…。うーん、ライダーシリーズにありがちなシチュエーション。改造したのに逃げられて最大の敵になっちゃう。改造したのに弱点がわかんない悪の軍団たち。うーん、憎めない。(^^)

「天が呼ぶ。人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ。俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー」の名台詞とともに登場するシーンはかっこいいよ。あれ言ってる間にやっつけちゃえ、なんて事を言うのは真のライダーファンとは言えません。変身はゆっくりさせてあげる、ライダーキックと叫んでるからキックが来るとわかってるけどよけちゃだめ等、当時の悪の軍団協定(笑)で決まっていたと思われる。(^^)

カブトムシの化身、電気人間として愛車カブトローと共にブラックサタン、デルザー軍団に挑む。ストロンガーの前半では電波人間タックルというシリーズ唯一の女性改造人間が相棒として活躍した。また後半のデルザー軍団になってからは各怪人がそれぞれ幹部級の力を持っており、毎回目が離せない展開であった。お勧めは第30話「さようならタックル　最後の活躍!!」である。

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