問2の解答の1例は(1+234)÷5=−6×7+89です。

問2の答えは当然何通りでもありますよね?特に1桁の数のみだけなら、結構簡単に見つけられますよ。2桁の数になるととたんに難しくなって、なかなか見つけられないんだけど、これも頑張ったら何とかなると思います。ちなみに、これを先生が授業のあいまに出題したりすると、生徒さんたちも結構盛り上がって考えるようですよ。以下に生徒さんたちの解答をいくつか載せておきますね。スペースの都合で全員のが載せられないのが残念なくらいたくさんあります。

2桁の数利用
−12×3÷4+56=7×8−9  (平成11年度丹原高校1年2組 Iさん)
(1+2+3+4)×5=67−8−9  (平成11年度丹原高校1年2組 Nさん)
−1−2+3×4=56÷7−8+9  (平成11年度丹原高校1年3組 Sさん)
1−23+4×5=6−7+8−9  (平成11年度丹原高校1年3組 T君)

3桁の数利用
1×2×(345+6)=78×9  (平成11年度丹原高校1年1組 Tさん)
123−4−5=6×7+8×9  (平成11年度丹原高校1年3組 K君)

中にはこんな強者も…。
※累乗、ルートの標記が見づらいのは、ご勘弁ください。また、三角比の角度は弧度法ではありません。
1+2−3+√(4+5) ×6=7+8+√9  (平成11年度丹原高校1年1組 Tさん)
1×2+3^4=5×6+7×8−√9  (        〃          )
12−345=−6×7×8+√9  (平成11年度丹原高校1年1組 Kさん)
−1−2^3−45=6×(7−8)×9  (平成11年度丹原高校1年1組 S君)
123+√4=56+78−9  (平成11年度丹原高校1年1組 Fさん)
1+2+3+4×sin(5×6)=7−8+9  (平成11年度丹原高校1年5組 O君)
12√3 ×4×cos(5×6×7)=−8×9  (     〃     )
1+2−3−4+5=sin{(−6+7×8)×9}  (平成12年度丹原高校1年1組 O君)
√12 ×√3 ×√4={sin(5×6)}×(7+8+9)  (平成12年度丹原高校1年1組 T君)
1=tan(2×3+4+5+6+7+8+9)  (平成12年度丹原高校1年5組 T君)

3桁を利用した上の解答例って、先生が同僚と呑みに行った時スナックでこの話で盛り上がり、先生ご自身が発見されたそうです。呑んでてこんな式考えるなんて…(^^;)。 ちなみに、最大の桁数利用はたぶん「1^(234567) +8=9」でしょうか(笑)。ちょっと反則技かな?これ以外に3桁を利用した式や4桁以上を利用した式を見つけられた方はメールにてご連絡ください。