愛媛の地 

こちらのページでは愛媛の観光地について少しまとめてみたいと思います。ただ、観光地って意外にそこに住んでる人間より、旅行に来たことのある人の方が知っていたりするもんですよね。ですから、あくまで参考程度にしてくださいね。特に、金額については2010年8月現在の大人料金を明記しているつもりですが、その後改訂されたりもすると思いますので、詳しくは各所で確認下さい。所要時間なども目安ですので...。以下の写真の一部は、クリックすることで大きめの写真を見ることが出来ます。

 

道後温泉

言わずと知れた日本最古の温泉。1、2階に大衆浴場「神の湯」(400円(1階)、800円(2階))、2、3階には「霊(たま)の湯」(120円(2階)、1500円(3階:個室))、そして本館から1、2分歩いたところに「椿の湯」(360円)があります。毎朝6時の開館を告げる太鼓や、道後商店街の入口にある坊ちゃんカラクリ時計など、入浴以外にも観光スポットはあります。市内路面電車の道後温泉行きの終点で、JR松山駅から約20分(150円)。道後温泉本館(下の写真)へはそこから歩いて5分程度です。

道後温泉・足湯

道後温泉には無料で楽しめる足湯が10数ヶ所あります。全部行ったわけじゃないんですが、以下に道後温泉本館から比較的近く迷いづらい(実際、地図を持たずにたどり着けた場所)5ヶ所だけ紹介します。足湯とあなどるなかれ、足首まで数分つかっているだけで不思議と身体全体が少しずつぽかぽかとしてきます。足にはツボが集中していると言いますから、その影響か、いやもちろん温泉効果もあるでしょう。とにかくすべて無料ですから、入らにゃ損、損(^^)。ちなみに写真をクリックしていただくと別窓で温泉の写真が開きます(^^)。注意点として一つだけ。原則としてタオル等はありませんので、足湯に行く場合はタオル持参を忘れずに。

@放生園

A大和屋本店

B椿館別館

C宝荘

D古湧園

道後温泉駅を降りて商店街を左に見ながら進むとすぐにからくり時計とともに目に飛び込んできます。最も見つけやすい足湯だと思います。これに気づかず通り過ぎる方が難しいほどわかりやすい場所にありますので是非入っていきましょう。道後温泉街の入り口にあるだけあって雰囲気はいいですよ。 道後温泉駅から商店街を抜けると道後温泉本館。それを左に折れて道なりに進むと左手にあるのが大和屋本館。その奥にひっそりと足湯があります。木陰に隠れてて夏でも涼しく、湯船(っていうの?)も4つほどあり、しかも足を拭くためのタオルまで置かれている。個人的には最も好きな場所です。 大和屋本店を過ぎ坂道を上がっていくと右手奥に椿館が見えますが、そちらに進まず道なりに左に進んでいくと真正面に椿館別館が見えてきます。左の二つと違って道後温泉駅からも少し離れている(と言っても歩いて5分くらい)ので、宝荘、古湧園共々比較的空いてます(^^)。 道後温泉駅から上がってきて椿館別館を真正面に見て、すぐ左にあるのが宝荘です。上の写真からもわかる通り、ホテルのロビーに続く階段のすぐ横にありますので、少し恥ずかしくて入りづらいのが難点です(^^;)。 宝荘の左奥にあるのがこの古湧園。左の4ヶ所はすべて道後のメインストリート(?)沿いにあるのですが、そこから見えるもののほんのちょっとだけ入り込んだところにありますのでご注意を。とはいえ、椿館別館、宝荘、古湧園の3つの足湯は半径50メートル内くらいにまとめてありますので、3つとも制覇しましょう!

一応、念のために地図も載せておきます。市内電車で道後温泉駅を降りて番号順に進んでいったとき、だいたいそのあたりの景色を*1〜*7に載せています。また、@〜Dの番号がそれぞれ上の足湯の場所に対応します。

    

            

その後、いろいろ調べて新たな足湯を発見!

 

 

 

Eふなや

F道後山の手ホテル

 

 

 

右上の地図でいうと道後温泉駅から商店街に入らず、そのまま右にまっすぐいったところに「ふなや」といういかにも高級そうな旅館があります。そこに隠れた足湯があり、お気に入りの一つです。、他所と違って旅館内を通らないと行けない(T_T)。でも、ご安心を。裏口(子規記念博物館横)から入れますよ。 右上の地図でD古湧園のすぐ横になります。道後には珍しい洋風のホテルですが、車がたくさん駐車されていると足湯に気づかないかもしれません。実際、初めて行った時は気づかなかったもんなぁ…。椅子2つしかないことでわかるとおり、3人以上では少し難しいかも(^^;)。      

 

松山城

松山市の中央にある勝山山頂にそびえ重要文化財にも指定されている。市内路面電車でJR松山駅から環状線(大街道方面周り)または道後温泉行きで約10分、大街道で下車(150円)。そこからロープウェイ街を5分程歩くとロープウェイ&リフト乗り場(片道260円・往復500円)があります。往復で買っても往きをロープウェイ、帰りをリフトという乗り方(もちろんその逆も可)もOKですので、是非往復を買ってください。体力に自身のある方以外は、あの坂を自力で登ったり降りたりしない方が無難ですよ。ロープウェイ&リフトで数分で松山城(上の写真右側)に到着です。天守閣に入る場合、拝観料500円が別途必要です。

        

とべ動物園

昭和28年に設立された道後動物園から昭和63年4月に移転し、愛媛県立とべ動物園が開園。「とべ」というのは「飛べ」ではなく「砥部(とべ)町」という地名からとっています。とべ動物園はその松山市との市境に位置します。上の中央の写真がその入り口です。69ヘクタールという広大な園内に、ペンギンや象など定番動物の他、ホワイトタイガーや人工飼育の世界記録更新中である白熊ピースなど、約200種の動物が住んでいます。入園料は大人450円に対し子供100円と子供たちのための施設を意識した料金設定(^^)。基本的に月曜日は休園。また閉園時間が17時(入園は16時30分まで)と少し早いですので少し注意が必要です。JR松山駅から路線バス(運動公園線)に乗って約40分(550円)。ちなみに、上の写真の左から2つ目は駐車場からの無料送迎バス(主に土日・祝日に運行)です。動物園のすぐ近くにも駐車スペースはありますが、台数に限りがあるため、そこから1kmほど離れた場所にも大駐車場が完備されています。かなりの急勾配であるためバスが出ているのですが、ちょっとした散歩がてら歩く親子連れもよく見かけますよ(^^)。バスは気分に応じて利用しましょう(^^)。

くるりん

平成13年10月、松山市のいよてつ高島屋の屋上に完成。市内を一望できる高さにある観覧車(下の写真左)。4人乗りで一人500円だが、ゴンドラ貸し切り1000円ということだから、3人以上で乗るとお得(^^)。各ゴンドラに冷暖房完備という豪華さらしい。「らしい」というのは、高所恐怖症の虎キチ@愛媛自身が乗ったことがないためである(^^;;;)。市内の中心部のビルの屋上に設置、夜間は様々なイルミネーションで飾る等、他所の真似は否定できないが、松山市の新名所になるかも?ちなみに1周約15分です。

   

坊っちゃん列車

夏目漱石も乗ったという坊っちゃん列車(上記写真右側)を平成13年に復元。伊予鉄道の市内路面電車として走行している。とべ動物園には行けませんが、松山に来た記念として上記各観光地への足として利用してみてはいかがでしょうか?

しまなみ海道

瀬戸中央自動車道、神戸淡路鳴門自動車道と並ぶ、四国と本州を結ぶ3本の道の一つで、広島県尾道市と本県今治市を結ぶ。愛媛県今治市側から順に、来島海峡大橋−(大島)−伯方・大島大橋−(伯方島)−大三島橋−(大三島)−多々羅大橋−(生口島)−生口橋−(因島)−因島大橋−(向島)−尾道大橋の7本。今治市側の架橋地点である糸山に宿泊機能、飲食機能等を備えたサイクリングターミナル「サンライズ糸山」があり、全長約80kmの海の道を自転車で渡ることが可能(歩いても渡れます)です。渡橋料は来島海峡大橋200円等、橋によって違いますが、合計で500円程度(歩く場合は無料)です。普通の自転車(1日500円)か電動アシスト付自転車(4時間以内800円)を借りることができ、普通の自転車の場合域内にある14ヶ所のターミナルであれば乗り捨て自由です。

サンライズ糸山から少し進んだところに糸山公園があり、そこから一望する来島海峡大橋と瀬戸内の島々は絶景です。下の写真の左端が来島海峡大橋(クリックで拡大表示。しまなみ海道の写真についてはこちらにも数枚載せてあります。)です。何週間かに1度、主に休日の前日は来島海峡大橋がライトアップされます(サンライズ糸山等のHPで日程確認可)ので、どうせ見るならそのライトアップされた橋を見ていただきたいですね(^^)。最寄り駅はJR波止浜駅ですが、特急が止まらないためJR今治駅下車の方がよいかもしれません。そこからバスで約25分ですが、本数が少なく、結局はタクシーになるかも...。

       

佐田岬

四国最も西端の地、このページの背景に用いている地図でもわかりますが、愛媛県から大分県に向かって伸びている日本一細長い半島を佐田岬半島といいます。佐田岬半島の付け根に位置する八幡浜市から伊方町まで伸びているのが国道197号線(通称メロディーライン)、道路の右と左で違う海が見える、という光景は絶景です(^^)。この光景だけでもいいのですが、せっかくそこまで足を伸ばしたなら、ついでに最西端の佐田岬灯台を目指しましょう。約40kmのメロディーラインのほぼ終点に三崎港、そこから道は急に狭くなるが約15kmほど車を走らせると、ホントに最西端、行き止まりなんです。その行き止まりの終着が駐車場という面白い立地(^^)。そこから遊歩道を歩いて約20分、最後に数十段の階段を登れば佐田岬灯台です(上記写真左から2枚目)。灯台の中には入れませんが裏手に回ると四国最西端の文字(上記写真右から2枚目)があり、その先から九州を見ることも可能です(上記写真右端)。虎キチ@愛媛の好きなさだまさしが、”佐田”という言葉の響きだけで、ここを訪れてコンサートをしたこともあります(^^)。

恋人の聖地

松山自動車道の伊予灘SA(上り)の一角にあり、松山市が一望できます。全国に似たような場所がたくさんあるように永遠の愛を誓うカップルがハートロックフェンスに鍵をかけており、平成20年11月には、ここで交際の始まったカップルがこの地で結婚式をあげ、偶然居合わせた観光客も含めて祝福をあびていました。SA内にも鍵が売られており、上記の佐田岬まで足を伸ばした帰りには是非寄ってみてはいかがでしょうか。もちろん、入場無料です(^^)。

  

 

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