ウルトラマンＡ

広島県福山市でパン屋の配送をしていた北斗星司と看護婦の南夕子。超獣ベロクロンに街が襲われ、２人もその犠牲となる。そして、２人の正義感に心打たれたウルトラの国は、ウルトラマンエースとして、２人を蘇えらせた。

数日後ＴＡＣに入隊した二人は、今度は東京に現れたベロクロンをウルトラタッチによりウルトラマンＡに変身、ベロクロンを撃墜した。必殺のメタリウム光線を武器に、ヤプール、ヒッポリト星人などと戦う。

お勧めは第28話「さようなら・夕子よ、月の妹よ」。この28話までのエースは、北斗と南の２人での変身であったが第29話以後は北斗一人となる。第１期のウルトラシリーズ唯一の女性の変身シーンは前半のみである。月からルナチクスを倒すために送られてきていた夕子は、その指命を果たしＴＡＣの面々に別れを告げ帰っていくことになる。

また、エースに出てくる敵は怪獣を越えた存在、という意味で超獣というネーミングが用いられている。そのため、敵が強めに設定されていることが多く、客演もかなり多くなっている。第13，14話、26，27話など、ウルトラ５兄弟全滅というシーンも超獣相手ならではのシーンではないだろうか。

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