帰ってきたウルトラマン

タッコングに襲われた街の少年を助けるべく自らの命をかえりみずアパートへと入っていく郷秀樹(当時人気歌手であった、郷ひろみと西城秀樹の名前をミックスしたか？(笑))。その勇気に感動したウルトラマンが郷に乗り移り、郷はＭＡＴの一員として地球上で活躍する。

初代ウルトラマンに対し、新マンの愛称で親しまれる。初代マンのベーターカプセルやセブンのウルトラアイのような変身グッズ(笑)は存在せず、地球のピンチに反応して変身する。初代マンよりもややスマートで胸や足のラインが２重ラインになっている。スペシウム光線や後に送られる(下記第１８話)ウルトラブレスレッドを武器にバルタン星人Jrやゼットン２世などと戦う。

お勧めは下記第37・38話。郷の恋人アキとその兄であり最も信頼していた坂田を殺害され、ナックル星人に精神的なダメージを与えられた。そんな状況の中ブラックキングとの２大攻撃になすすべもなく処刑を待つばかりの新マン。マン、セブンにより助けられるが、そこまでのストーリーがマンガにはもったいないような、れっきとしたドラマのように感じられる名作である。

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