ウルトラセブン

軌道図作成のために太陽系に来ていた恒点観測員340号ことウルトラセブン(後にM78星雲の7番目のウルトラ警備隊となったことからこう呼ばれる)は、友人を助けるために自分のザイルを切った薩摩次郎の姿をモデルに地球人に変身、モロボシダンとなり、クール星人と戦う。

ダンはウルトラ警備隊に入隊し、ウルトラアイを使って変身。必殺技アイスラッガーを武器に、エレキング、キングジョー、ガッツ星人などから地球を守った。全49話中客演はなかったが、その代わりをカプセル怪獣が果たしてくれた。ミクラス(第3・25話)、ウィンダム(第1・24話)、アギラ(第33話)が登場する。

お勧めは最終2話の第48・49話「史上最大の侵略(前・後編)」。地球での戦いで身体がボロボロになりながらもバンドンに立ち向かうセブン。アンヌ隊員に自分がセブンであることを告げて「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んでいく。それが僕なんだよ。」の名文句と共に変身するシーンは圧巻である。

また第12話「遊星より愛をこめて」に登場するのは被爆星人のスペル星人。この「被爆星人」という表現が発端となり、「被害者を怪獣扱い」という誤解を受けたため、「番組の狙いは核の恐ろしさを子供達に教えること」と反論しつつ、誤解を招いたと反省を表明。結果、12話は以後のTV再放送はおろか、ビデオシリーズ等でも欠番となっている幻の作品です。

貴重な情報を、T.N.さん、ありがとうございました。m(_ _)m
もし当時の放映ビデオなどをお持ちの方がいらしっしゃいましたら、是非連絡下さいm(_ _)m

 

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