観戦記2 PART2

 

雨天中止か?とにかく大粒の雨で駅から1歩も動けない状態。そういえば前回の1985年も8月の甲子園の中止ゲームは虎キチ@愛媛の観戦に行った1試合のみだった。まさか、そんなことないよなぁー、なんて考えてるうちに、なんとか小雨(^^)になってきたので、駅を出て甲子園球場へと移動した。球場アナウンスでも7時をめどに試合をするかどうか判断するとのこと。でもどうやらグランド整備もはじまり試合はするようです。ほっ。

6時40分開始、というアナウンスが入りました。やったぁーー\(^o^)/

試合開始。先発は伊達。ヤクルトはホッジス。誰それ、ってな投手で初登板か?そのホッジスに初回から襲いかかります。初回1アウト1、3塁から桧山のレフト前へのタイムリーヒット、2回も沖原のセカンドゴロの間に3塁ランナー生還、3回広澤のセンター前タイムリーと開始1時間で3対0。ライトスタンドは大盛り上がりです(^^)。応援団の方がしっかりと統率してみんながそれに応える。テレビで観るよりやっぱりスタンド、それもライトスタンドですね。それにみんな阪神が大好きなんだ、と嬉しくなりました(^^)。2列前の座席に5歳くらいの子供がいて、この子はおそらく応援歌を全部覚えているんじゃないだろうか?座席の上に立ち上がり、周りの誰よりも大きな元気な声で応援しているのが印象的でした。今日の応援大賞、みたいなのがあったらおそらくこの子だろうな(^^)。

チャンスを継続してそのイニングの2点目3点目に繋がらなかった、という不満はあるものの3回まで毎回得点。投げては伊達が3回までノーヒットピッチング。非常にいい感じで前半を終了しました。しかし4回、暗雲が漂いはじめます。ラミレスにタイムリーを打たれ3対2の1点差。なおも1、3塁から土橋の打球は右中間へ。だめだぁー、と思った瞬間桧山のファインプレー。よくやった桧山(^^)。そういえばチケット手配してくれたPさんは桧山のファン。先制タイムリーに、このファインプレー。神戸で歓声あげながらTV応援してるんだろうなぁ(^^)。

その桧山のファインプレーで流れが変わると期待したが4回5回とフォアボールのランナーが一人出ただけでした。そして6回ツーアウト1塁から、岩村の逆転2ラン.....(T_T)。

7回表。皆の視線はグランドにあらず、です。ジェット風船を膨らますのに夢中です(^^)。虎キチ@愛媛もご多分に漏れずしっかり準備はしてたんですが、あれってなかなか上手く膨らまないんですよ(^^;)。ジェット風船って、普通の風船よりやや長い風船を縦に3つ並べてくっつけたような長ぁーーい風船ですけど、いろいろ頑張ってみたけどどうやっても1つの部分が大きくなるだけで...。苦戦してたところに隣にいた母娘連れのお母さんが声をかけてくださり、コツを教えてくれました(^^)。それでも苦戦を強いられたんですが、なんとか1つ完成。やったぁーー! 続いてなんとか2つ、3つと完成しました。で、気がつきゃ、ヤクルトの攻撃は終わってました(笑)。

さて、ラッキーセブンです。左の写真はジェット風船を飛ばした後すぐに下から空に向かって撮影したものです。ホントは何枚も撮りたかったのだけど、持ってるデジカメが随分古い上、ほとんど使ってなかったもので...。連写出来るだろうと思ってたのに、全然(^^;)。1枚撮ったら、次のスタンバイまで5秒以上かかってしまい、2枚目を撮ろうと思った時には、既にジェット風船はほとんど空にはなく...。

ジェット風船もしっかり飛ばし逆転だぁー、と思ったのもつかの間、沖原、代打坪井、上坂と3人で終了(T_T)。しかし、続く8回裏に最大の見せ場がやってきました。1アウトから濱中、桧山が連続でセンター前ヒット、広澤が四球を選び1アウト満塁。濱中を迎えたところで7回からマウンドに上がっていた河端から松田へ。そして、桧山を迎え今度はは五十嵐へ交代、とこの回ヤクルト側は2度の投手交代。2度のホタルの光の合唱もあり、ライトスタンドも最高潮の盛り上がり、ほぼ総立ち状態です(^^)。

しかし、あと1本が出ませんでした。矢野、代打八木と連続で三振に倒れチェンジ。9回も1人ランナーに出ましたが試合は3対4で敗戦。虎キチ@愛媛の甲子園デビュー戦は黒星でした。しかし、8、9回とマウンドに上った星野伸が通算2000奪三振を達成したし、決勝打を放った岩村(S)は愛媛県の宇和島東高校の出身だし、と自分に言い聞かせて甲子園を後にしました。

阪神vsヤクルト18回戦

〔ヤクルト〕 ホッジス−河端−松田−五十嵐−高津
〔阪神〕 伊達−弓長−星野伸
[勝] ホッジス1勝0敗0S
[S] 高津0勝2敗22S
[敗] 伊達2勝2敗0S
[ホームラン] 岩村ツーラン10号

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