前半戦終了です

本クイズをもって、前半戦は終了致します。ここまでの問題数は計17問。通ってきた道のりによって違うとは思いますが、すべての問題に遭遇した人はいないはずです。多い人でも13,4問、少ない人では7問くらいでしょうか?後半戦はかなり難易度をあげているつもりです。ここらで、一休みしてください。m(_ _)m

では、前半戦最後のクイズの答えです。虎キチ@愛媛が考える、間違いにくそうな選手から、順に発表します。

まず、平田勝男内野手。彼の守備は明治大学時代からお墨付きで、また絶妙のバントをするなど、多彩な小技でチームを支え、’85年のV戦士でもあります。’84年から4年連続ダイヤモンドグラブ賞(’87年から「ゴールデン〜」に名称変更)を受賞しています。次に福間納投手。左の中継ぎエースとして大車輪の活躍、先発から抑えへの繋ぎを見事に果たしました。本来、中継ぎは投球回数も少なく、登板機会もさほど多くないのですが、全盛時は2試合に1回のペースで投げ、規定投球回数に達したこともあります。’83年には防御率2.62で、最優秀防御率のタイトルを獲得しています。

そして、北村照文外野手。虎キチ@愛媛が大好きな選手です。決して打撃は期待できる選手ではありませんでした(北村さん、ごめんなさい)が、守備は超一流でした。虎キチ@愛媛が見てきた外野手の中で、こと守備に関して言えばプロ野球史上最高といっていいと思っています。打撃力のなさから不動のレギュラーでなかったにもかかわらず、’82年と’83年に2年連続ダイヤモンドグラブ賞を受賞したことからみても、その守備力の高さが証明できると思います。

続いて池田親興投手。’78年に高鍋高校からドラフト4位で指名されたが、入団せず。そして6年越しの恋を実らせ、日産自動車のエースとして活躍していた’84年にドラフト2位で再び指名、入団したいきさつがある。この辺りの詳しい事情は、実は知らない(^^;)ので、どなたか詳しい情報求む。入団時より柱として活躍し、’85年の優勝時もゲイルとの2本柱で先発陣の中心として活躍した。’92年に194奪三振、最多奪三振のタイトルを獲得。

最後に、地味(おっと、失礼)ながら池辺巌外野手と若菜嘉晴捕手。まず、池辺。’70年代の外野手の中心として活躍。通算1377安打、156本塁打の記録を残している。そして、若菜。’78年に田淵・古沢との4vs2トレードで真弓・竹之内・竹田と共にクラウンより移籍。ガッツあふれる打撃、守備でファンを魅了する。池辺は’76年に外野手として、若菜は’79年に捕手としてダイヤモンドグラブ賞を受賞した。

ということで、正解は仲田幸司投手でした。...で、あれ?と思った方はさすがです。仲田投手は沖縄興南高校出身。その端正なマスクから、マイク仲田の相性で親しまれる。入団以来毎年のように、エースと期待しては裏切られ、のくり返し。左腕からキレのよい球を投げるのだが、心身面の問題からなかなか一本立ち出来なかった。しかし、’92年に新設された最多奪三振の初代タイトルホルダーとなるなど、通算1158奪三振をあげた。ということで、正解は池田親興投手でした。その他の説明文は事実ですが、’92年の194奪三振は仲田です。だいたい池田はその前年の’91年にダイエーにトレードされています。

正解出来た人はこちら

正解出来なかった人はこちらへどうぞ

阪神タイガースの部屋に戻る

選択メニューに戻る

虎キチ@愛媛なページに戻る