最終章 まっさんに遭遇

コンサートが終わり、チケット購入時に知り合った御夫婦と挨拶を交わし会場で別れた。保内町内の方、という以外住んでる場所はおろか名前さえ知らない方(今思えば、名前くらい聞いておけばよかったかな?)だったが、なんだか旧知の仲のような感じがした。「新居浜(当時在住)まで気をつけて帰ってな」という一言が嬉しかった。(^^)

会場内はごった返していたので、ロビーで少しのんびりとして、ある程度人数が減ってから会場を後にし、車に乗り込んだ。車は当然大渋滞。やっと空いてきて車を走らせていたら、とあるバスの後ろにつけた。山道なので追い抜くことも出来ず、しばらくコンサートの余韻に浸りながら、車を走らせていた。何気なくバスの方に目をやると、なんだか見たことのあるような生え際(笑)のお方が…。まっさんだっ!!!

バスの中で、スタッフに何か告げていたのか、それとも缶ビール(笑)でも配っていたのか、とにかく前方の席を立って後方の席の人たちに何やら言っていた。だから、後ろを走っている虎キチ@愛媛の車からも、はっきりとまっさんの顔が確認できた。

本当に単なる偶然だった。コンサートが終わって新居浜の自宅に帰っていただけだった。翌日に香川県の丸亀市でのコンサートを控えたまっさんが、同じ方向に進むことはわかっていた。でも、その夜は保内かその近辺に宿泊するだろうと思っていた。バスにまっさんを発見した瞬間、「丸亀まで行くのかな?」、それとも「某市あたりで宿泊かな?」と二つの意見が頭の中を交錯したが、いずれにしても新居浜まで帰る虎キチ@愛媛と方向は同じ。とりあえず、追っかけすることを決意するのには0.1秒もかからなかった。

約1時間、バスの後をしっかりと尾行(笑)し、某市内へと入っていった。結局、丸亀には翌日移動するようでこの夜は某市に宿泊するようだ。おそらく某市での常宿であろう○○(まっさんに迷惑がかかるといけないので、宿泊先名は伏せさせていただきますm(_ _)m)についたので、急いで車を止め、「さださぁーん」と声をかけると振り返ってくれたので、「写真お願いします」と言うと、快く承諾してくれた。(^^)

「最前列のB型です(笑)」と言うと、にこっと微笑んでくれたので、覚えてくれていたのかな?「本当に偶然なんですが、新居浜の自宅に帰る途中にバスを見つけまして…。お疲れのところ、申し訳ありません。」などと、少しだけお断りを入れて、スタッフの方にシャッターを押していただいた。おまけに「気を付けて帰ってね。」と、優しい言葉までいただいて。やったぁー。(^^)v

過去に数度、セイヤングの収録終了を待ち伏せしてサインをもらったり、一緒に写真を撮ってもらったりしたことはあったが、今回の場合は、本当に偶然にバスに遭遇した。片道3時間のコンサート帰路はとても短く感じた、とても良き1日でした。まっさん、ありがとう!!

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