八丈島の娘〜本人登場篇〜
   何かのCDアルバム(^^;)を買った先着何人かにプレゼントされたミニトークCD
                                       (’96.12.2. 東京厚生年金会館)

3年ほど前から、島へ行って歌うというコンサートを少しずつ本気になって始めました。今までいろんな島にも行ってたけれども、本腰を入れて自分のスケジュールに余裕のある時には、ギター2本で島巡りをしようっていうんでね、今年も石川鷹彦さんと一緒にね、あっちこっち回ってまいりましたですね。

八丈島、初めて行きました。八丈、東京「都」なんです。東京都の八丈島、もう走ってる車全部品川ナンバー。そうなんですよ、俺の事務所は市ヶ谷にあるんですけど練馬ナンバー。いや、練馬が嫌なんじゃない、品川がうらやましい(笑)。

八丈島へ行ったらね、凄いの、歓迎が。石川さんと二人きりで行ったんですよ。そしたらね、聞いたらね、八丈島に生きた歌手が来たの初めてだって(笑)。いや、ホント。「死んだ歌手何人来た?」ってツッコミ入れたくなるぐらいね、あれだったですよ。凄いのもうね、空港のね、ロビーはね、垂れ幕。主に町役場の人だと思うんですけど、「ようこそさだまさしさん八丈へ」ってすっごい垂れ幕なの。もう、凄い人なわけ、もうビートルズになったような感じ。ほいで、何かインタビューなんかされたらどうしよう?、なんてね、誰もしませんけどそんなものは。そしたら垂れ幕見た、関係ない観光客まで、同じ飛行機で行った奴まで「えっ?さだまさしどこ?」なんて探してんですよ。

もう恥ずかしくてね
「悪いけど俺、先に行ってるわ」
「役場の車待ってますからそこで待ってて下さい」。
早くすり抜けようとするわけ、その垂れ幕を。早くすり抜けようとする時に限って邪魔者が現れるのよ。

垂れ幕の間からお嬢さんが一人飛び出してきて
「さださん、八丈へようこそ」って来るのよ(笑)。
「どうも、どうもありがとうございます」。
行こうとするんだけどいろいろ話しかけてくるんわけ
「さださん、待ってたんです私、待ってたんです」
「どうもありがとう。頑張ります、頑張ります」
「さださん、明日期待してます。頑張って下さいね」
「頑張りますからね、どうもありがとう」

一人で車の中に入った、町役場の車ですよ、品川ナンバー。車に入ってしまったな、と思ったのはね、車って逃げ道ないのよね。ロビーにいた人がぞろぞろと出て来て、車回りじゅう囲まれちゃって。みんな使い捨てカメラ持ってるじゃん最近。バチバチ撮られんの。中には車の中に座ってる俺をバックに写真撮ってる奴いるんですよ(笑、拍手)。あんた、ねぇ。平泉の駅前の義経像じゃないっていうですけどね。もう凄いことになっちゃって。

ようやく荷物が来て、とりあえずホテルへ行って荷物をといてから、今日の行動考えましょう。その日はコンサートないんです。一日フラフラっとしてればよかったんですね。それで、八丈島の夏祭りのゲストとして僕が呼ばれたんです。最近出来たメトロポリタンテレビが仕切ってましてね。そのスタッフが一緒にカメラ担いで来てて、僕がウロウロするだろうから、それを番組にするっていうんですよ。最近ウロウロするの番組にされてばっかりでこまっちまうんですけど。

で、ホテルへ入りましょう。それで、車が出る頃になったらコンコンコンコン。さっきの握手の子がコンコンコンコンって来て
「さださん、どこへ行くんですか?」(笑)
ふっと見たら自転車持ってるのよ(笑)。まさかこれでつけて来る気じゃないだろうなあ、と思ったけど追いつけっこないしね
「なんかホテル行くみたいよ」
「ホテルですね」
うなずいてんの。さすがに着いてきませんよ、車ビューッ。

ホテルへ着いた。打ち合わせをしている。
「さださん、どこ行きますか?」
「とりあえず、せっかく八丈へ来たんだから、八丈島の名前の興り、黄八丈、これをね、是非工場(工房?)に行きたい。それからせっかくここまで来たんだから、くさやの工場に行きたい。後は、展望台のいいところがあるって聞いてたんで、展望台へ行こうよ」
「じゃ、まず展望台へ行こうよ」

そしたら何か後ろが騒がしいんで後ろを振り返ったら、さっきの自転車の子が、夏です7月です。汗びっしょりになって、
「すいません、お仕事中。お手すきの時で構いませんからサインを頂けないでしょうか?」
「いや、構いませんよ」
ふと見ると、色紙に汗がポタポタと落ちてる、しみてる。ねぇ、価値のある色紙ですよ、一生懸命自転車こいで追いついてきたんですよ。一生懸命サインをする、普段一生懸命しないわけじゃないけど、抜くこともあります。
それで、一生懸命サインをする。彼女が喜んで
「どうもありがとうございました」
「いや、それぐらいのことでね、大げさにしないで下さいよ」

それから「じゃあ展望台へ行きましょうよ」
車に乗り込んだら、さっきの子が来て
「さださん、どこへ行くんですか?」(笑)
「あの、君無理だと思う。展望台って、山の上の方行くから君無理だと思う」
「展望台ですか...」
落ち込んでるんです。
「無理しちゃダメだよ」

展望台へ行った。さすがに自転車無理です。すっごい急坂。それでなんかね、展望台の脇が放牧地になってる。牛とかね。牛とかって牛しか見ませんでしたけど、牛の放牧地になってる。で、あのぉ、えー太平洋が一望出来て八丈の島全体が見おろせる、とっても綺麗なところ。そこで取材も終えて、それから
「じゃあとりあえずくさやの工場へ行こう」
って坂道をビューッと降りてったらば、あの子が上がってくるんです(笑)。

思わず車止めちゃって
「すいません、車止めてください」
役場の人が運転してる。
「で、ちょっと止めてください」
降りてちゃって
「どうしたの?」
「はぁはぁはぁ。間に合いませんでしたか?」
「うーん、そりゃ間に合わないわ。君まだ半分も来てないよ。もう無理しないでね、本当、怪我されるとあれだから」
「すいません、ご迷惑おかけする気はないんですけど」
「いやいや、そういうんじゃなくって。ホントにとにかく怪我だけはしないでね」

それで僕が車乗り込んだらば
「さださん、どこへ行くんですか?」(笑)
「これからくさやの工場へ」
「くさやの工場ですね」
まさか、ねえ、そんなにあっちこっち着いて来るとは思わないもの。

くさやの工場へ行きましたよ。くさや。召し上がったことあります?ある?凄いですよね?慣れるとおいしいですけど、慣れない最初の頃はいやがらせかと思いますよね、あの匂いは。もの凄く臭いんです。あの、魚の干物を海水につけると自然にくさや菌っていうのが生まれるんだそうですね。ほいで、どんどんつけ込んでいくと濃くなり過ぎるんで、いきなり濃いのにつけたらいけないってんで、だんだん薄いのから濃いのにつけ直して行くんだそうですよ。段階がある。その一番濃い、くさや菌の、もう巣窟になってる原液の匂いをかいできました(笑)。

そりゃあね、どうお伝えしたらいいでしょう(笑)?一瞬、こう耳が痛くなる匂い。「うわぁー」息が出来なくなる。「うっ」。凄いんです。あの匂いをかいだ後に、工場長さんが喜んでくだすって、さだまさしが来てくれたっていうんで、その場で焼いてくれるんですよ。へへ。
「食べなさい」

食えない(笑)。だからもう、自分で食べないように、あのぉー、「まだ後も焼けて来ます」っておっしゃったから、あの、テレビのスタッフやなんかに食べさそうと思って、外で「はい。焼けてくるよ。またすぐ焼けてくるからね。はい、お箸」とかって置いて、工場見学するふりして、ホントは全然もういいやって思ってたんだけど、こう見たりなんかして。で、すぐ焼けてきて「はい、焼けてきたよ、はい第二弾」って出て行ったら、あの子が一緒に食べてるんです(爆笑、拍手)。まあ、凄かったですよね。腰の入ったおっかけっていうのは初めて見ましたけどね。

えーとー、その日の晩でしたね、蛍の放虫会っていうのがお祭りの前夜祭として行われたんです。3万匹の蛍を放虫するっていうんです。そこに石川さんと僕と招待されて。田んぼのあぜ道ぬって真っ暗闇の中でね。アクリルの箱。あれ、いつくぐらいありましたっけね?10やそこらあった。もっとあったっすかね?とにかく3万匹の蛍が集まってる光は、凄い。本が読めます。ホントに冗談じゃなくって。凄い明るさです。3万匹だっていうんです。本当に3万匹かどうかは、確認してはいませんが、おそらく3万匹くらいあったでしょう。

黒い布がかぶせてあって、真っ暗闇の中で町長さんがあいさつ。どの人が町長さんかわからない(笑)。「見えません」って声がしたもんで役場のやつが懐中電灯で照らすんですよ(爆笑)。それも下から照らすの(笑)。お化け屋敷じゃねえんだっていうの。俺なんかも一応あいさつなんかさせられるわけですよ。最後に町長さんの号令一過「布をとってください」。石川さんやなんかと布をぱぁーっととる。3万匹の蛍が真っ暗闇の風のない夜空へうわぁーーと舞い上がって、すぅーーっとほうぼうに散っていくその美しさは、想像を絶するとお思いだと思います。

飛ばない(爆笑)。長い時間ほっとかれたのよ。完全にだれてるの、蛍が(笑)。中には体育館座りしてる蛍が(笑)。もの凄いことになってるですよ。「飛びませぇーーん」っていう子供の声が聞こえたら、町長さんが「うーーーん?では、逆さまにして下さぁーい」(笑)。逆さまにしたら蛍がバタバタバタ(爆笑)。町長さんが「踏まないようにして下さい」(爆笑)。もの凄い放虫会だったですよ。あーびっくりした。

僕のね、乗ってる車の、役場の車ですけど、その運転者役をしてくれた役場の人がね「さださん、寿司食いに行きましょうよ」。その後お寿司食べに行って「八丈にもいい店ありますから飲みに行きましょうよ」。立派な店でしたね、あれなんか、調度品やなんかも東京でもないくらい品のいい、もう広いお店でしたよ。八丈って言うけど、五十畳(笑)、(照れたように)えー、ありがとうございました(拍手)。あー、面白いな今日は(笑)。

えーとー。そう、飲んでたんです。そしたらね、夜中に腹が減りそうだな、と思って一応焼きそばか何か買っとこうと思って、向かい側にコンビニエンスストアーがあったんでね、あそこで買ってこようと思って、途中で一人でふっと抜けて外へ出たんです。(一瞬の沈黙後、先読みした観客から笑い)もうちょっと待っててね。もうちょっと待って(笑)。表へ一人でこうふらっと出たと思ってください。そしたらば、あの子が(笑、拍手)。今度はワゴン車の運転席にいるんですよ。

「つけてきたの?」
って聞いたら
「すいません、すいません。つい...」
って言うんですよ。だからもう
「僕はもう、君には負けた。もう君にはまいった。僕らここで飲んでるから、君、その車置いてらっしゃい。僕ら飲んでるから、後でおいで。一緒に一杯飲もう」
「いえ、そんな、そんなこと、そんなこと、いいんですか?」(笑)
こう言うもんですから
「いいよ」って言ったら
「ホントに私、来ちゃいます」
「ホントに来てもいいから」

ほんで、僕は中で飲んでたら、来ました。
「ホントにずうずうしくもお言葉に甘えてきてしまいました」
「あー、いらっしゃい、いらっしゃい」
石川さんと俺の間に、こう座らした。そしたら、あの、ずっと石になってました(笑)。ほいで、みんなが声かけてあげたりなんかして、ほぐれて来たんでしょうね、何か心の高揚感、一日の疲れもあったんでしょうね、ぐぅーーっと盛り上がって来たものがあって、ざばっと俺の脇で立ち上がるんですよ。

「さださん」って言うんですよ。
「はい?」って。人間、上から話しされると丁寧語になりますね。
「さださん、私、今日の事、一生忘れません」
俺も忘れないって言うの(爆笑、拍手)。その子は一杯飲んだら気遣って先にすっとね、帰ってしまいました。まあ、気遣うお嬢さんだし、感じの悪い子じゃないからね、こちらも何かこう、いろいろ話したりする気になれるのね。

その日は僕は夜遅くまで飲んで、石川さんは朝方まで飲んで(笑)。翌日の昼、えー昼ですね、起きて石川さん誘って、マネージャーの広田っていうのと、それから僕に今スポットあててる照明の斎藤っていうのがいるんですよ。この4人でね、ホテルの施設として、ミニゴルフ場があるんですよ、そこ行こうって言って。ブッシュ切り開いて作った9ホールのコース。こうやってやってたんです。何か沖縄っぽくってハブとか出そうなんです。ガサガサっていうたびに「うっ?」。こうみんなこう気になるのね。

で、4人が一斉に何かの気配に振り...(笑)。まだ早いっ(爆笑、拍手)。ある気配に、ふっとこう顔を見合わしたんです。「うっ?」と全員でこう振り返ると..。大変長らくお待たせいたしました(笑、拍手)。あの子が、このぐらいの木の影で、それも俺の親指ぐらいのやつが3本に枝分かれしてる細い木の向こうで..。隠れてない(笑)。
「君、そんなところにいると、他の人もボール打ってくるから、怪我するから、見るならこそこそしなくていいから、俺たちと一緒においで。危ないから」
で、その日はね、さすがに他の取材場所には出没しませんでした。

コンサートの方はね、お陰様でもの凄くもり上がってね、人口8千人の島で4千人が出てくるっていうお祭りなんです。ある道路をね、せき止めて、両側をずぅーーっと屋台が出て、その突き当たりの広場、役場の前の広場がね、僕らのコンサート会場。大変な人手でした。もう、昨日からずっと付き合ってくれた、運転してくれた役場の人がもう興奮してね、終わった後
「さださん、よかった。もうこんな盛り上がったの初めてですよぉー」
「そう?何回目?」
「いや、初めてなんですよぉー」(笑)

最後にね、アンコールの時に、石川さんと僕に花束、すっごいでかい花束の贈呈。花束持って、あの子が出てくるんです(爆笑、拍手)。ねっ。だって石川さんの口が「何で?」って動いてましたもん(笑)。後で、打ち上げの時に聞いたら、役場の僕の担当の人が「昨日から、ずっとあの子が追っかけきてるのを見てて、いじらしくて、もう不憫に思えた」って。「八丈にはさださんを歓迎してくれる人はいっぱいいるだろうけれど、あんなにね、心から、行動から歓迎してる、一番喜んでたんじゃないか。だから下手な奴が渡すよりも、むしろあの子が渡した方が、さださんを歓迎する我々の気持ちとして、花束に価値がある」と言うんで、わざわざ前の日に、その子を探し出して、その役場の人が頼んだって言うの。

これが島の心よ。うーんまあ、これをねぇ単純に優しいなんて言葉使うと安っぽくなるけれど、ホントにあったかいっていうか、こういう心遣いってステキだなって思うのね。
「あっ、そう。あなた捜したの。ホントは誰が渡す予定だったの?」
って聞いたら「ミス八丈」って(笑)。余計なことすんなとこう(笑)、優しくサジェスチョンしといてあげたんです。

石川さん、朝まで飲んでましたね、あの日は。僕は夜遅くまで飲んだですけど(笑)。で、朝早かったですね、出発ね。丁度ね、野外コンサートのリハーサルがあったんですよ、お昼から。だからもう、朝一の飛行機で飛んだ。あの子見送りに、来てましたよ八丈の空港に。俺達こんなになって行ったら
「おはようございます。」
「うーわぁー」(笑)
ほいでもう、ずぅーっと見送ってくれてね、たかだか2泊3日の八丈の旅だったけど。

僕らね、大都市から大都市へのコンサートのツアーをやってると、その旅という感覚からだんだんに無味乾燥な移動に終わってしまうことがありますね。ホテルに着く、荷物を解く、会場に入る、コンサートが終わる、ホテルに戻る、ご飯食べに行く、また帰って寝る。荷物を作る、移動をする、着く、ホテルに入る。本当にね、無味乾燥なことになりかねないんですね。だから、一つリゾート感覚で、こう音楽をやる時に、石川さんが後で言ってたけど、ホントに何か、こう音楽っていうのは、ホントはこういうスペースが一番発揮できるっていうのかな、音楽らしさが発揮できるんだよなってつぷやいてたけど。

いい旅だったね、って飛行機の上から見下ろす八丈はとっても綺麗だったですよ。
「いい旅だったよなぁ」
って広田と話をしてた。そしたら広田が
「まさしさん?」
「何だ?」
「あのぉー、羽田にあの子迎えに来てたらどうしましょう?」(笑)

(会場から「今日来てるよ」の声、会場ざわつく)
何?今何つった?
(再び「今日来てるよ」の声、拍手)
今日来てんの?どこにいんのよ?ちょっとおいでよ、せっかくだから(拍手)。おいでってば。
(バックが即席ミュージックで迎える。会場の割れんばかりの拍手と共にあの子登場)
元気だった?元気だった?そう。悪かったね。この話で随分稼いでるわ、俺(爆笑、拍手)。ありがとね。楽しんでってね。八丈からわざわざ来たの?今日のコンサートに。ありがとね。ホントにありがとう。どうぞ盛大なる拍手を(拍手)。

ははは。いやぁー。凄いなぁ。明日からオチ変わるわ、これ(爆笑)。何だか嬉しいねぇ。そうだったのよ(笑)。自転車で来たんじゃないだろうな(爆笑)。すごいすごい。生きてるって嬉しいことあるねぇ(笑、拍手)、そうか。でも、ホント、そういう子がいたのよ(笑)。

でも、何て言うのかな、島巡りをしているとね、別の日本が見えてくるって申し上げたでしょ?八丈が東京都だってことも先ほど申し上げたけれども、東京という街は申し訳ないけど、日本の代表的都市ではなくなったと僕は思います。これは、地方人がね、東京へ集まってきて自分たちの都合のいいように作り替えてしまった。東京生まれの東京育ちの人には、本当に申し訳ないと、地方人の一人としてね、責任を痛感するんですけれどもね。東京の本当にすばらしいものっていうのをですね、無遠慮に地方人がどんどん壊していく。ほいで、日本の代表的な街というよりも、むしろ東京都いう独立国という様子を呈してきた。東京が日本じゃないんですね。日本は日本なんです。ところが東京で生活をしている人達にとっては、ここの常識が日本の常識だという、まあ正しい部分もあるし、間違っている部分もあるんだけれども、そういうことでもってね、東京を地方に垂れ流すでしょ?そうすると地方人は純朴だから東京に憧れるんです。日本が少しずつ蝕まれていくんです、東京菌にね。それは東京人が作ったんじゃないんです、地方人が作ったんですかね。

まあ、いろんなことを考える。これからも僕は旅をね、続けていく。島巡りをね、ずっと続けて行こうと思うんだけれど。こういうことがあるからね(笑)、ホント、たまらんわ人生。

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