甘い物その他

 

愛媛のお土産で甘味類&県独特のものといえばタルトか坊ちゃん団子でしょう。他県のことをすべて知っているわけではありませんが、おそらく他県にないものだと思います。では定番のお土産についてはどういったものがあるのでしょうか。本ページでは、その辺りに照準を絞って少しまとめてみようかと思います。以下の二つはいずれも虎キチ@愛媛の住んでいる愛媛県今治市に本社のあるお菓子会社製造の土産物です。是非ご賞味ください(^^)。

   

母恵夢(ポエム)

大きく分類すると饅頭、という分野に入ることになるのかな?上の写真の左側に位置する「母恵夢」は和菓子の上品な味わいと、洋菓子素材の芳醇な風味を、独自の製法技術で調和させた(株)母恵夢の創作菓子です。饅頭のようであって饅頭ではないんですよね。生地はとても柔らかで卵風味の甘く幸せな味がします(^^)。中に入ってるのが白餡、というか地鶏卵黄餡?何て言えばいいんでしょ?まあ広い意味で白餡と言っていいと思いますが、単なる餡とはちょっと違います。このあたりが(株)母恵夢のいう”創作菓子”という分野になるんでしょうね。

社名をそのままお菓子の名前に使っていることでも、このお菓子に対する(株)母恵夢の意気込みが感じられますね(^^)。北国のフレッシュバターと、地鶏卵黄餡の絶妙な取り合わせ、ほのかなバニラの香りが食欲をそそります(紹介文は母恵夢のHPから一部抜粋)。写真でもおわかりの通り、サイズはほぼ円形の母恵夢と長方形のベビー母恵夢の2種類ありますが、味は全く同じです。好みに合わせてお選びになるといいと思います。

 

鶏卵饅頭

上の写真の右側に位置する「鶏卵饅頭」は直径約3cmくらいの一口サイズの饅頭です。約400年前、今治城を築城した藤堂高虎が気に入った「大手饅頭」。これを一笑堂が約200年前に改良し、水を用いない卵練りとし「鶏卵饅頭」と改称して以来代々改善を加え現在に至っています。卵で練った生地の中には、厳選された国産小豆の漉餡が詰まっています(紹介文は一笑堂のHPから一部抜粋)。素朴な味で食べやすく、かっ○え○せんのキャッチコピーじゃないですけど、まさに「止められない止まらない」です。一口サイズ、っていうのが食欲に輪をかけさせますね(^^)。

200年の小さな饅頭「鶏卵饅頭」が上の写真右側の右上の白い饅頭です。その下に一緒に写っているのが、それを平たく蒸して表面を巴形で焼いた「焼鶏卵饅頭」。こちらは本店のみでの限定販売となっており、こちらを賞味したい場合は今治港近くの本店まで足を運ぶ必要があります。どちらも甘みを抑え、甘過ぎない適度な甘さ(^^)。やはり伝統あるお菓子というのは、いずれも万人に愛される絶妙な味のバランスが整っているんでしょうね。「鶏卵饅頭」か、それとも「焼鶏卵饅頭」か?どちらを選ぶかは、やはり好みの問題です。

 

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