観戦記37

  

第12回夢ツアーを兼ねた観戦です。夢ツアーは5連敗中(夢ツアー勝敗表参照)と負け癖がついているため、何とか勝ちたいところ。個人的には、昨年2勝1敗で今季は最初で最後(の予定)の観戦。観戦通算20勝に王手をかけているだけに、何とか20勝目を手に入れたいところです。ちなみにこの年は、甲子園球場の90周年でもありました。

座席は、平成22年4月以来の1塁アルプスでした。試合開始前に、兵庫Pさんから座席下にドリンクホルダーがあるのを教えてもらいました。何度も甲子園来てるのに初めて知りました(笑)。でも、座席の間って狭くて、その下に置こうとすると腕がつりそうになる(^^;)。甲子園球場さん、あれって意味ないですよ!

試合前に1500試合出場を果たした鳥谷(写真左下)と、7月月間MVPの岩田(写真右下)の連盟表彰があり、いよいよ試合開始です。

  

さて、ローテーションの谷間になるこの日の先発は金田(写真左下)。今季2度目の先発で、前回はプロ初先発で勝利、それどころかここまで5勝負けなしと勝ち運も持っているだけに、ローテの谷間とはいえ密かに期待してました。ちなみに、前日には予告先発が発表されていました。でも、「先発は誰かな」とウキウキしながら発表を待つ、以前の方が楽しめたような気がするし、こういうローテの谷間の、相手との化かし合いが面白かったんだけどな。

その金田、1回、2回と先頭打者は出すものの、何とか後続をしのいで無得点。そして2回裏、ゴメス、マートンが出て今成の併殺打でチャンスを逸したと思った2死3塁から隼太の先制タイムリーヒット(写真右下)。ただ、盛り上がったのはこの時だけでした(T_T)。

  

3回も先頭打者を許すも後続を断った金田でしたが、4回1死から3連打で2失点、逆転を許し、結局5回6安打2失点。でも、ローテの谷間でこのピッチング。決して責められるものではなく、よく投げたと思います。責められるべきは、打線と中継ぎ陣…。

4回1死からマートン、今成に連続ヒットが出て1死1・2塁。逆転されたすぐあとだっただけに、ここで再び追いついていれば試合の行方はわからなかったのですが、隼太、梅野が倒れて無得点(T_T)。以降、打線は沈黙し、5回以降1死球1安打とランナーに出たのはわずか2回。逆に、6回にマウンドに上がった筒井が3安打1暴投で1失点、1イニング持たずに渡辺の救援を仰ぎ、8回は榎田が2安打1犠打で降板、鶴が犠牲フライを許して1−4。被安打14で4失点とよくしのいだとも言えますが、常にグランドを走り回っていたのはヤクルトの選手で、攻撃の時間がやたら短く感じてしまいました。

後半は試合より、この年結成されたタイガースガールズ(写真下3枚)の動きに注目するくらいしか見るものがなく、淡々と経過。盛り上がることなく終わってしまいました(T_T)。

    

試合終了後、一部のメンバーは甲子園で散会しましたが、約半数のメンバーでダイエー横の喫茶店で時間つぶし。甲子園駅は改修が始まっており、少し広くなるようですが、試合後の混雑はどこまで解消されるんでしょうか。通勤時の満員電車に勝るとも劣らない混雑を避け、ミックスジュース(笑)で約30分。順調に構内を移動、乗車もスムーズに梅田まで戻り、いつものように来年の再会を約束しつつ岐路につきました。

あ〜あ、また勝てなかった(T_T)。

阪神vsヤクルト 19回戦

S 0 0 0 2 0 1 0 1 0 4
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
〔ヤクルト〕 石山−秋吉−バーネット
〔阪神〕 金田−筒井−渡辺−榎田−鶴
[勝] 石山3勝5敗
[S] バーネット2敗10S
[敗] 金田5勝1敗
[ホームラン]

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