観戦記29

去年の9月の甲子園は残暑というには甘すぎるほどの暑さ。では7月ならどうか、と5年ぶりの7月のチケットゲット。第9回夢ツアーを兼ねた観戦です。でも、7月も暑かった(^^;)。ただ、座席は3塁アルプスの最上段。背中を吹き抜ける風が心地よくて、隠れた良席なんですよ。

さて、先発は鄭(写真下左)。外国人枠の関係でなかなか登板機会に恵まれなかったが、オールスター前に今季初昇格初登板で好投。この日も期待していたのですが初回からずっと走者を背負ったピッチング。2回まで被安打5で無失点が逆の意味で凄かったけど、さすがに3回に捕まりました。でも、よく2失点で抑えたなぁ、と思うピッチングでした。打線の方は2回に新井(写真下右)の通算1500本安打が出たものの無得点(T_T)。

  

しかし4回、ブラゼル(写真下左1)の2ランで逆転。続いてヒットで出た上本が盗塁(写真下左2)して藤井のタイムリーで追加点を取って2点差に(^^)。4回から登板した小嶋(写真下右2)は4〜6回の3イニングを1安打5奪三振と素晴らしいピッチング。が、落とし穴が7回に待っていた...。2連打と四球で無死満塁となったところで、スレッジにグランドスラムが飛び出してしまいました(T_T)。真弓監督もあとで継投の失敗を認めてましたが、その前の3イニングとこの回とでは、あまりにも差があり過ぎましたので、もったいない継投でした。

      

が、榎田を調整のため2軍に落としていたため、このあたりを任せられる投手がいないんですよね。8回は川崎が火に油を注ぐ形でスレッジに2打席連続となる、今度はスリーラン打たれちゃいました(T_T)。9回、西村(写真上右1)を見れたのがせめてもの救いでしょうか。昨シーズンの登板過多が原因で今シーズンはほとんど1軍登板ありませんでしたが、結構好きな投手の一人なんですよね(^^)。この日は1安打打たれたもののナイスピッチングでした(^^)。

さて、最終回、意地を見せます。ブラゼルのこの日2本目のホームランで5−9。俊介ヒット、上本四球で無死1・2塁。4点差ですが、ひょっとして行けるかも、という勢いを感じました。そして1死から代打・桧山の左中間への飛球、誰もが2塁打と思った瞬間...スレッジのスライディングキャッチ...。8打点にファインプレー、完全にスレッジ一人にやられた試合でした(T_T)。う〜ん。これで去年から観戦3連敗。早く止めたぁ〜い!!!

阪神vs横浜 13回戦

B
〔横浜〕 須田−大原慎−藤江−江尻−牛田−真田−山口
〔阪神〕 鄭−小嶋−渡辺−川崎−西村
[勝] 藤江1勝
[S] 山口1勝2敗19S
[敗] 小嶋1敗
[ホームラン] ブラゼル8・9号、スレッジ15・16・17号

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