観戦記23

それは1通の携帯メールから始まった。時は3月6日。夢ツアー仲間の兵庫Pさんより「4月5日の京セラドームのチケットがあるのですが...」と連絡がありました。春休み中の日曜日ですが、翌日は朝から会議づめ。でも、幸いにも試合はデーゲームであるため、観戦後帰宅することも十分可能であるため、かくして今年初の観戦が決まりました。

その今年初の観戦は、虎キチ@愛媛にとって非常に大きな意味を持つ試合になります。平成18年4月8日の横浜戦以来、球場での観戦9連勝中という10連勝をかけた試合。雨天中止の心配のないドームで、さあ勝負の時です!

いつものように夜行フェリーで大阪入り。ただ、いつもと大きく違うのが着いたその日に試合ではなく、試合は翌日。ホテルに荷物を預けるまでは同じでしたが、それから海遊館(写真下左)に移動しました。10時開園は調べてたんだけど、9時頃到着。海遊館横の天保山マーケットプレースかなにわ食いしん坊横町で朝食でも、と思ってたんですが、どうもここも10時開店らしい(^^;)。どこも開いていない(^^;;;)。同じこと考える人多いと思いますよ。もう少し早く開けてねm(_ _)m

ということで、駅方向に戻り朝マック。大阪まで来て、愛媛にある店に入らなくても(^^;)。で、10時になるのを待って海遊館へ。ジンベイザメと巨大エイ(写真下中)等を堪能、なにわ食いしん坊横町でたこ焼き(元祖たこ焼きは生地に味が付いてるからソースつけずに食べるんですよ(^^))を食べてから、日本一長い商店街=天神橋筋、阪神百貨店というルート。阪神百貨店ではお約束のイカ焼き(^^)。翌日は14時試合開始と言うことで、朝から御堂筋界隈を散策(写真下右)。昼食は鶴橋風○にてお好み焼きと生ビール(^^)。例によって、レポートは食事中心になっております(笑)。

    

なんばから京セラドームへ阪神電車が開通したので乗っていこうと思ったのですが、大阪市営地下鉄1日乗り放題券がたぶん使えないと思うので、そのまま地下鉄で移動。京セラドームでPさんと合流し、いよいよ試合開始です。先発は福原(写真下左)。が、最悪の立ち上がり、死球から三連打であっけなく2点先制されました(T_T)。しかしその裏すぐ、出塁した赤星を平野が送り、金本タイムリー(写真下中)、関本タイムリー二塁打(写真下右)で逆転\(^^)/ が、再び福原が打たれて再逆転...。3,4回はなんとか抑えたものの5回にもデントナに来日第一号を献上してしまい、福原は最後までピリっとしない内容でした(T_T)。ちなみに、3回だったか5回だったか、打球を追ったセカンド平野とライトの新外国人メンチが交錯したプレーがありました。開幕以来ここまでノーヒットのメンチが捕球後しばらく動けなかったのを見て「メンチぃ〜。ご苦労さん。もう戻ってえーでー」「早よ病院行って治さな」といったヤジが飛びまくり。スタンドは変なところで盛り上がってました(笑)。 

    

その後、我がチームの誇る強力中継ぎ陣(写真下)を渡辺−江草−アッチソン−ウィリアムスという順で惜しげもなく繰り出し、これで球児が見れれば完璧という継投。打線もそれに応え、6回に鳥谷のタイムリー二塁打で2点差とし、8回は2安打1四球で無死満塁。これでもう逆転間違いなし、と信じて疑わなかったのですが...。桜井、赤星、今岡で犠牲フライ1つが精一杯、結果1点差のまま9回へ...。

      

最終回、1死から金本が出塁したものの新井、関本が凡退。今年も金本以外の打線がポイントなのかなぁ、という不安を残しつつ、虎キチ@愛媛観戦歴10連勝は夢と散りました(涙)。敗戦は2005年8月の坊ちゃんスタジアムの広島戦以来となりますが、よぉーく考えたらその2005年を最後に阪神は優勝してないんですよね。ということで、虎キチ@愛媛が観戦して負けた今年は優勝です! 転んでもただでは起きないσ(^^)。

阪神vsヤクルト3回戦

〔ヤクルト〕 川島亮−五十嵐−佐藤−松岡−押本−林
〔阪神〕 福原−渡辺−江草−アッチソン−ウィリアムス
[勝] 川島亮1勝
[S] 林1S
[敗] 福原1敗
[ホームラン] 川島慶2号、デントナ1号

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