キャンプリポート2005

 

秋の倉敷は2年連続行っているが春の安芸(ややこしい(^^;))は昨年は日程の都合がつかずに断念。また、倉敷で球児のドアップの撮影に成功したものの未だにピッチングにはお目にかかっていない(T_T)。春季キャンプは前半・沖縄、後半・安芸というスタイルをとっているため、行ける土日というのは限られてます。約1週間前に天気予報を見ると降水確率50%の雨(T_T)。どうしようかな、と思っていると日が経つごとに徐々に降水確率が下がっていき数日前には晴れの予報に(^^)。それに16歳のルーキー・辻本もこの日ブルペン入りするって言う情報も入り、これはもう「この日に行きなさい」と言われてるようなもんじゃん、と思い安芸行き決行(^^)v

さて、秋季キャンプで学習したように早めに出てしばらくは国道を走る作戦を実行。暗いうちに出ると国道も空いてるしその分高速代を浮かすことも出来ますから(^^)。朝6時に出発。BGMはさだまさし・燦然會、ロー○ンで買ったパンをかぶりつきながら国道196号線から県道にそれて裏道を進みます。今まで赴任した丹原高校、新居浜工業高校、そして母校の三島高校が20〜30kmごとに離れており、それぞれの周辺道路事情に詳しくなっていたのがこんなところで役に立ちます(^^)。早朝ということもあり順調に車を走らせ7時過ぎには四国中央市に入りました。

三島・川之江ICから高速に乗ろう、と思いましたが、その前にガソリンガソリン...。が、IC近くのGSは早朝ということもありまだ開いてない(やはり田舎だ(涙))ようで結局ICを通り過ぎてGS探しに行くことに(^^;)。地元ということでだいたいの場所は把握しており1kmも進んだところに発見して無事給油も済ませましたが、下手に道路事情を知っていたがために国道を走らなかったのが逆に災いしました(^^;;;)。

それから高速と国道55号線をそれぞれ1時間弱車を走らせ無事到着(^^)。例年通り球場すぐ横の駐車場は既に満車のため約1km離れた漁港横の臨時駐車場に停めて球場に向かいます。タイガータウンに着いて安芸ドームの横、「歓迎阪神タイガース」の文字を見るとワクワクしてきます(^^)。安芸ドームのすぐ横の通路には「阪神タイガースinあきキャンプ メモリアルボード」(写真下)というのあって昭和48年当時の安芸での春季キャンプ開始時の写真から始まって懐かしの’85優勝時の写真、一昨年優勝時の写真等が展示されてました。コーナーの最後には応援メッセージボードがあって、安芸を訪れたファンが自由に書き込み出来るようになってました。ペン持って行っていればよかった(^^;)。

    

サブグランドで既に準備運動中でしたがメイングランドに座る場所の確保が出来ないと困るのでサブグランドはそのまま通り過ぎてメイングランドへ。既に満員に近い状態で、座る場所を探していると1塁側スタンドの最前列が空いていたのでそこに座りました(^^)。ここなら選手もよく見えるしラッキー、と思いながら、前日の雨のため土を入れてグランド整備およびライン引き等をしているグランド整備係の姿を眺めておりました。そこに場内放送、昼食の時間帯を利用して関本、シーツ、藤本、片岡のサイン会が開催され、そのための整理券配布をするらしい。「よっしゃー」と気合いを入れていたら「中学生以下のお子さんに限り...」とか(^^;)。でもまあこういうファンサービスはいいことです(^^)。

さて、グランド整備が終わって練習用にネット等の移動を始めます。なんと丁度虎キチ@愛媛の目の前にネットが(^^;)。これじゃ何も見えない(^^;;;)。どうりであの時間に席が空いてたわけです。みんなよく知ってるんだ、と感心としてる場合ではない、座る場所座る場所...。なんとか1塁側内野席最上段(写真下)を確保しました。

    

しばらくすると打撃練習開始。金本(写真右上)やシーツ、鳥谷、関本等、次々とトスバッティングやティーバッティングを開始。噂の新助っ人・スペンサーも登場。思っていたより太って見えなかったから少しは絞ったかな、と安心して見ていたらティーバッティングは10球くらいで終了(^^;)。「えっ?もう終わりなの?他の選手は30も40もしてるよ」とやっぱり不安になってきました(^^;)。あとでもう一回ティーバッティングしてましたがやっぱり10球くらいで終了(^^;)。大リーガーは日本の選手に比べて練習しないというし、そのペースを守っているんだろうけどホントに大丈夫かなぁ、と思います。虎キチ@愛媛が気づいてないところで頑張っていたんだろうと、期待します。

この日の午前中は打撃練習中心のようでした。他の選手の打撃練習が続いている中、内野グランドのやや内側にネット囲いをして打球が飛んでこないようにしてから内野守備練習(写真左下)が行われました。鳥谷や藤本、関本がノックや併殺プレーの練習を繰り返し、それからバント練習(写真右下)に移りましたが、バント練習は鳥谷、藤本に庄田が加わり3選手で行っていました。バント練習中に金本が近寄ってきて藤本にちょっかいを出していました(笑)。

  

バント練習が終わり午前の部は終了。ベンチへ移動中に「鳥谷くぅ〜ん」という声援に鳥谷は藤本の帽子をとって応えておりました(写真左下)。金本だけではなく鳥谷、いやひょっとすると藤本は全選手のいじられキャラになっているのかもしれません。でも憎めないキャラですし、二塁コンバートの今年も頑張って欲しいと思います。そのあと「藤本くぅ〜ん」という声援におちゃらけて応対していた藤本の姿に鳥谷爆笑(写真右下)。二人は打撃練習、守備練習、バント練習といつも一緒で名コンビ。試合中も二遊間で名コンビぶりを発揮してもらいたいもんです(^^)。

  

昼のランチ特打ちでは今岡と金本のそろい踏み。スタートから快調にとばすものの疲れからか途中から失速してしまった金本に対し、徐々に大きいのを飛ばし始めた今岡。金本が90スイングで21発、今岡が108スイングで26発という結果、常にどちらかがフェンス越え、という状態でスタンドはホームランのたびに拍手で沸いておりました。

バント練習のあと藤本はサイン会に行きましたが、鳥谷と庄田はそのままトスバッティングを繰り返しておりました。全体的に見てとにかく鳥谷の姿が目立ちました。ゴールデンルーキーと騒がれながら結果を残せなかった昨年は凄くくやしかったと思いますが、その分今年にかける意気込みというものが伝わってきましたし、宜野座キャンプや練習試合で報道されていた好結果というものも信じていいのではないかな、と確信がもてる内容でした。今年は2割8分15本塁打くらいを、と思ってましたがひょっとするとそれ以上、とんでもない大化けをしてくれるかもしれません(^^)。

遅くまでいると帰り道が混むのでランチ特打ちが終わると席を立ちました。13時も過ぎてお腹も空いてきましたし(^^;)。球場に向かう道には屋台も出ていて一種の祭りのような雰囲気なんですが、たこ焼きが400円などちょっと高いのでここでは買わず、安芸キャンプ限定Tシャツ1900円を1枚買って帰りました。結局球児にはまたまた会えないまま(涙)。ブルペン入りと発表のあった辻本の姿も見つけられなかったのですが、翌日新聞を見ると前日足を捻挫したらしい(^^;)。去年の秋季キャンプも行った前日に球児が肩を壊したが(^^;)。ひょっとして、疫病神(σ^^;)?

帰路はエアコン(笑)をかけながらロー○ンで買った巻き寿司を頬張りつつ、さだまさし・1000回コンサートを聴きながらの約3時間でした。ちなみに、黒い車ですのでエアコンかけなきゃ暑かったわけですが、安芸市内は晴天でも風は肌寒さを感じる程度。それでも気温はそれなりだったわけですが、帰路の高知自動車道の山間部は吹雪(^^;)。エアコンと雪、という貴重な体験をした1日でした(笑)。

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