観戦記5

 

虎キチ@愛媛PAGEのオフ会の第2回目であります。第1回目は平成14年9月14日のさだまさしコンサート当日。そして今回は阪神タイガースの試合当日。ただ単に集まるのではなく、ついでにコンサートor甲子園を満喫しちゃえ、という企画、今後も続くでしょう(^^)。でも究極のオフ会は、甲子園&コンサートのダブルヘッダー。コンサートと阪神戦をすぐ近くでやってもらわないと実現しないという、他力本願な日程的都合もありなかなか実現は難しいでしょうが、一度はやってみたい企画です(^^)。さて今回は、第一部が「さだまさしカラオケ大会」そして第二部が阪神vs中日戦の観戦。第一部その他については夢ツアーのページにまとめてありますので、そちらをご覧ください。

試合開始が18時だし、指定席とってるから16時半頃に行ければいいよね、と言ってたんですが第一部のカラオケ大会が盛り上がり球場に着いたのは17時半過ぎ(^^;)。既に先発メンバーの発表もあり試合開始を待つばかり、と状況でした。球場はすでにほぼ満員。優勝マジック32というチーム状態を反映するかのような客入り。5回にはオーロラビジョンに「満員御礼」の文字が浮かび上がっておりました(^^)。

試合の方は2連敗中というチーム状態そのままにランナーは出るがタイムリーが出ないというはがゆい状態。初回2死満塁、2回2死2塁、3回2死3塁がすべて無得点。逆に井川は初回、大西・リナレスに大きな当たりを打たれたが好守に助けられると、その後徐々に調子をあげ、3回まで一人のランナーも出していない。でもこういう時って、初ヒットがホームランというパターンから試合は一方的に、というのがありがち。何だか嫌なムードでした。

そのムードを打破したのが打者・井川でした。4回自らのタイムリー二塁打でついに先制点をあげます。スタンドのボルテージは最高でした。それで打線に火がつき今岡のタイムリー三塁打、アリアスのホームランなどで中押し、そしてダメ押し。5回2死までパーフェクトピッチングを続けていた井川は関川、柳沢に連続ヒットを浴びるも後続を断ち、6回以降は再びパーフェクト。結局、中日に許したヒットはこの2本だけで121球2安打5奪三振で無四球完封勝ちでした(^^)。ちなみに井川はこれで自身12連勝。夏場に調子を落とした反省から「今年は夏にピークを持っていく」を有言実行。調子が悪いながらも勝ち星に結びつけていた左腕の本領発揮試合にライトスタンドで仲間たちと観戦できたのは幸せでした。

過去2度の甲子園での阪神戦観戦は雨と敗戦。初めての勝ち試合観戦は格別でした。広島市民球場での六甲颪もよかったけど甲子園ライトスタンドでファン一体というより球場一体となった勝利の六甲颪とバンザイは最高です。ヒッティングマーチは2選手分覚えられてなかった(^^;)けど、あとはしっかり歌えました(^^)。勝ったあとのヒッティングマーチメドレーってホント最高です(^^)。

      

ところで、あの勝った瞬間にジェット風船を飛ばす、というのはいつの間にはじまったんですかね?たぶん今年からですよね。見るたびに風船の量が増えているように感じるのも、たぶん気のせいではないでしょうね。今日もレフトスタンドの左中間部にわずかに中日ファンがいるだけで、見渡す限り阪神ファン。これがほとんどジェット風船を2つずつ飛ばすわけですから、爽快ですよね。ラッキーセブン、そして試合終了時と2度のジェット風船飛ばしには、新発売のトラッキーマーク入りの膨らまし易いジェット風船を自分で膨らませて参加することが出来ました(^^)。

試合が終わって甲子園球場から甲子園駅へ向かう高速道路下の広場で終わることなく応援歌を熱唱する人々、そして梅田駅に戻ってくると、また別の集団が地下街で集まって歌ってました(^^;)。虎キチ@愛媛はファンだから気にもならないけど、そうじゃない人が見たら、地下街であれはどうかな、とは思いました。でも、甲子園での勝ち試合ははじめてだったので、噂に聞いていたこれが見られたのはちょっとだけ嬉しかった(迷惑なんか嬉しいんかはっきりせいっ(笑))。

阪神vs中日20回戦

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〔中日〕 岡本−野口−久本−遠藤−小山
〔阪神〕 井川
[勝] 井川14勝3敗
[S]
[敗] 岡本2勝3敗
[ホームラン] アリアス23号

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