体育・芸術系統

体育学科
まず第一に体力があるということはもちろんであるが、行動力があって、さらに論理的思考のできる人が望まれている。近年は、運動能力を高める研究ばかりでなく、人の運動、動作を中心に身体の変化を扱う分野(身体運動の科学)について、研究が進められている。体育史・体育社会学・体育心理学・運動生理学・解剖生理学などの他、体育実技を学ぶ。卒業後は、教員や、地方公共団体の職員、体育館・競技場のトレーナー、スポーツ用品店、健康産業等に就職している。また、企業に選手として入社し、スポーツを続けている人も多い。

スポーツ科学科
健康・体力作りや競技力の向上に貢献する指導者、スポーツ産業で活躍できる人材の育成をめざす。

美術学科
日本画・油絵・彫刻・工芸・デザインなどの専攻に分かれ、理論と技術を基礎から専門領域まで幅広く学ぶ。より専門的に学ぶため、絵画学科や彫刻学科などが設けられている大学もある。

デザイン学科
グラフィック・映像・インテリア・インダストリアル・ディスプレイ・ファッション・環境など、デザイン領域は多岐にわたり、各専攻に分かれて技法と理論を学ぶ。デザイン表現だけでなく、様々なメディアを利用した技術の修得に力を注いでいる大学も多い。

音楽学科
器楽・声楽・作曲・指揮・音楽学などの専攻に分かれて学ぶのが一般的である。実技訓練を中心に、音楽理論や音楽史なども学ぶ。

演劇学科
演劇・舞踊の実技、演劇論や戯曲論、民族芸能論・演劇史・舞踊史・芸能史など、演劇・舞踊の技法や理論、歴史を学ぶ。上方歌舞伎や文楽など、地域の風土性を生かした研究を行っている大学もある。

写真学科
写真テクニックの修得だけでなく、芸術論・写真表現・写真文化・コミュニケーション・フォトジャーナリズム・映像・情報などの理論まで幅広く学ぶ。

放送学科
テレビ・ラジオ放送に関する理論と技術を学び、放送現場に即した実習を行う。放送が社会や組織などに与える影響を考察し、情報を正しく判断する能力、時代を読みとる力を修得する。

 

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