事務・サービス関係の仕事

商社勤務

商社マンになるには特に必要な資格はないが、その採用基準が大卒レベル以上の教養と専門知識が必要となっているところが多い。外国語学系、法学系、経済学系、経営・商学系等の大学を卒業し、国際政治、経済、歴史等を十分に勉強し、実力をつけておく必要がある。語学力にもウェートが置かれるので、最低でも英検2級、出来れば商業英語検定試験などの資格をとることが望ましい。

銀行員

特に学部・学科指定はないが、経済学系、経営・商学系、法学系等の採用が多い。これらの大学を卒業して各銀行の実施する採用試験に合格することが条件となる。採用試験では、珠算、簿記、英会話、コンピュータなどを学んでおくと有利である。

調理師

調理師養成所(専門学校等)を卒業し、調理師免許状を取得する方法が一般的。その後も一人前の調理師になるためにはかなりの年数の修行が必要となる。

美容師・理容師

美容師(理容師)養成施設を卒業し、国家試験に合格しなければならない。試験には筆記試験と実技試験があるが、2年以上の養成施設(または3年以上の通信課程)を修了していない場合、1年以上のインターン(シャンプー、店内清掃等の雑用が主)期間を経ないと受験できない。

気象予報士

気象予報士の国家試験に合格する必要がある。高卒でも受験出来、受験資格に特に制限はないが、気象データーを理解し応用出来る能力を試すものでかなりの難関となっている。そのため、理学部系の大学等で地球科学などを専攻し、専門的に学習しておく必要があると思われる。試験には学科と実技があり、気象大学校等で学んだ者は学科試験の全部または一部が免除される制度もある。

 

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