教育・技術職関係の仕事

小中高教諭

教育学部等の教員養成課程か、他の学部でも免許法に定められた単位を修得すると大学と同時に教員免許を取得することができる。大学によっては、「中学の免許は取れても高校の免許は取れない」等いろいろ制約のある場合も少なくないのでよく調べておくこと。教員免許を取得後、公立の場合は国や各都道府県の実施する教員採用試験、私立の場合は各校が独自に実施する採用試験に合格する必要がある。

幼稚園教諭

教員養成系の大学か幼児教育学科等の短大、専修学校を卒業し幼稚園教諭免許を取得する。大卒の場合1種免許、短大・専修学校卒の場合2種免許となる。学校教諭と同じく、その後採用試験に合格する必要がある。

保育士

家政学部や保育科等の大学、幼児教育科や保育科等の短大・専門学校を卒業して資格を取得する。これ以外にも、保育士試験に合格すれば資格を得ることができる。そして、採用試験に合格すればよい。

司書

大学や短大で図書館科目の単位を履修後、公務員試験か民間採用試験に合格すれば司書として採用される。また、併せて教員免許を取得しておれば、司書教諭に進むことも出来る。

建築士

建築・土木系の大学を卒業して実務を2年経験するか、建築系の短大や専門学校を卒業して実務を4年経験すれば1級建築士国家試験の受験資格が得られる。建築会社や工務店、建築設計事務所、住宅公団、官公庁などに就職する。

情報処理技術者

情報系の大学や短大、専門学校を卒業すると国家試験の受験資格が得られる。国家試験には第T種情報処理技術者、第U種情報処理技術者、アプリケーションエンジニア、システム運用管理エンジニア、ネットワークスペシャリスト、データーベーススペシャリスト等13種に及び、必要な資格を取得していくことになる。

 

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