社会科学系統

法学・法律学科
理論的・体系的に法律を研究し、法的なものの見方を身につける。法学と政治学の2本の柱によって構成されている。法学では、法律の条文そのものと、それをどのような場合に適用するか、などについて研究する。一方、政治学では、人々が満足のいく生活を送るための政治の在り方や方向性などを探っていく。法思想史・法制史・法哲学といった基礎法学を学んだ後、憲法・民法・刑法・商法などの現行法、実定法について研究する。

政治学科
理論・政策・歴史などの観点から体系的に研究する。政治は人間社会の全てに関係しているだけに研究対象はきわめて幅広い。政治学理論・政治文化論・政治思想史・外交史・国際政治論などが主な分野になる。

経済学科
経済学は”モノ”と”カネ”の流れを科学的に分析し、理論と実践の両面から研究を進めていく学問である。経済動向のしくみや機能、経済を動かす素因・法則とその分析法など、経済学の範囲はきわめて広く、かつ多岐にわたる。

経営学科
経済の基本的な理論から実際の市場調査までを含み、経済学よりも領域が広く企業の経営活動と市場の流通システムに直結している実務的学問である。より効率的で合理的な人・物・金のマネージメントを研究する。経営学・会計学・商学の3分野が中心である。

商学科
経営学が、企業経営のための原則と理論を中心に研究するのに対し、商学は、取引きのメカニズムや方法・制度などを研究する。商品の流通のしくみを探求する「マーケティング」、資金の流れを探求する「金融」、労働力としての人間を考察する「人」の3分野を中心に、企業経営・企業会計・企業に関する法律などを学ぶ。

社会学科
社会学系統の学問は、常に時代とともに変化していく社会を相手にする学問であり、研究対象としては、夫婦や親子、学校、企業、地域社会、国家などあらゆる領域の社会集団、社会関係に及び、扱うテーマも無限といっていいほど存在する。人間社会に生じるすべての事象を対象にしているといっても過言ではない。実証的研究を行うため、実習やフィールドワークが重視される。

総合政策学科
現代社会で発生する複雑、多様な諸問題を政治・法律・経済・経営・文化など、あらゆる領域で解決していく政策能力を身につける。

 

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