このページでは、学校であった楽しい出来事を紹介しちゃうぜ。生徒のプライバシーの問題とかいろいろあるので、ちょっとごまかしているところもあるけど、そこは勘弁してくれよな。ホントにこんなことあったのか、なんて不思議に思っちゃうかもしれないけど、これがホントに実話なんだよね。真実は小説よりも稀なり、とはよく言ったもので(^^)。

このページは平成14年の5月下旬に作り始めたページ。思い出したネタだけで、まだまだ数は少ないけど、今後は面白い出来事があるたびに更新していく予定だよ。気が向いた時でいいから時々覗いてみてくれよな(^^)。

 

平成25年9月(新居浜東高校)

虎キチ@愛媛47歳の時の出来事です。

その日、副担任をしていたクラスの生徒から「ひーばあちゃんが亡くなったので早退する」と連絡がありました。祖父母っていうのはよくあるんですが、「ひーばあちゃんって忌引扱いになるのかな?」と疑問に思ったので、教頭先生に確認に行きました。「ひーばあちゃんが亡くなった場合って忌引扱いになりますか?」と問うと、教頭先生の第一声は「生徒の?」「先生の?」と聞かれたので、「生徒です」と答えた後、調べてくれて1日忌引になることがわかりました。で、その時、虎キチ@愛媛ふと発した台詞が、「教頭先生、私のひーばあちゃんだったら、いったい何歳なんですか?」(笑)

平成22年12月(新居浜東高校)

数学の宿題シリーズ第2段。こんなのをシリーズ化するのもどうかと思う(笑)んですが、下にも書いてますが、一応毎年密かに(というよりかなり)期待しながら宿題を出してます。でも、さすがになかなかこういう面白いことやってきてくれる子は少ないですね。

そんな中、3年ぶりにこちらの期待に応えてくれたのが、平成22年度3年生のJ君。右の扇子の画像をクリックしてもらうと大きい画像が見れますが、今回は積分の計算。下のKH君と違って量が少し少ない(「全部するのは大変だ」と言って、他はプリントにやってきました)のが不満(一体何を期待してんだか)ですが、ちゃんと頑張ってくれました。「次もまた期待してるよ」と言いつつ、実は今回は期末考査前の不振者課題(^^;)。基本的に毎授業の最初に小テストを実施しているんですが、それに3回連続不正解だった生徒のみに指示した宿題。小テストを返す際に該当生徒には、ドラえもんに出てくるのび太君のスタンプ印を押して返しますので、生徒には「のび太君の宿題」で通ってます(笑)。で、その不振者課題を課せられないように頑張るのが先なので、その内容に期待している場合ではないことに気づきまして(^^;)。でも、やっぱり期待してるよ、J君(笑)。

平成19年9月(今治南高校)

左のトイレットペーパー、よぉーーく見てみてください。写真の右上のロール部分、何か書いてあるのわかりますか?実は、ロール部分だけでなく全部に書いてるんですよ。この写真じゃ見づらいでしょうから、大きな画像をこちらに載せますね。これだと何となくわかりますか?これ、実は数学の解答なんです(笑)。

元々、半分冗談で仕事してる(笑)んですが、夏休み等の宿題を出す際に、よく「ノートとか新しいの買うのもったいない人は新聞広告の裏でもいいし、トイレットペーパーに解いてきてもいいぞ」と言うことがあるんです。もうほとんど冗談ですけどね。それでも、新聞広告の裏に解いてきたのは過去に何人かいました(笑)。いやぁー、でもまさか、トイレットペーパーに本当に解いてくる強者がいるとは(^^;)。普通の教師なら「何ふざけとるんじゃ!」と怒る場合もあると思いますが、普通じゃない奴σ(^^;)ですので、逆に喜んで「これ、HPに載せていい?」としっかり許可もらいました(笑)。

おそらく、人類史上初(笑)の試み。平成19年度今治南高校2年4組のKH君の夏休みの宿題の拡大図です。3次方程式が重解を持つ条件を求める問題や、数列の和が与えられた問題から一般項を求める問題等、ちゃんとした問題をしっかりと解き、なおかつ解答して間違った部分の訂正までしている。完璧です(^^)。もう脱帽ですね。数学の宿題としても成り立ちますが、美術の宿題としても成り立つんではないでしょうか。まさに芸術作品ですね。これって、ノートに書くのと比べて数倍の時間と緊張感がいるでしょうから、暗記科目には意外とむいているかもしれません(^^)。さあみんな、ペンを持ってトイレに走ろう!(笑)

こういう生徒がいるから、この仕事楽しいんですね。冬休みの宿題は、どんな冗談言おうかな(笑)。

平成17年9月(今治南高校)

とある先生の校内放送での名言。ある書類を提出していない生徒を呼び出すため放送したのだが、何度か呼び出すも生徒が来る気配はなし。困り果てたその先生、思わず「○年○組○○君、怒っていないから今すぐ職員室まで来て下さい」と放送してしまった。これにはみんな大爆笑。それでちゃんと職員室まで来たわけですので効果はあったようです。えっ?本当に怒らなかったかって?はい。心では怒ってたようですが、表面上はニコニコと。その先生もプロです(^^)。

平成15年11月(今治南高校)

2年生を担当していた虎キチ@愛媛は、修学旅行直前の2学期中間考査で「欠点を取った者は修学旅行先のホテルで補習じゃ」と言っておったんですが、3クラスで9名の欠点者が出てしまいました(^^;)。ということで修学旅行初日、横浜のホテルの夕食後に該当者を集めたんですが、ホテルの部屋に入ってくるなり大抵の生徒が「あれ?先生、女の先生と同じ部屋じゃないの?」って(^^;)。 修学旅行のしおりに書かれたその日の虎キチ@愛媛と同室の先生は「○○智美」という男の先生。農業科の先生ということで普通科の生徒は面識がなく「智美」という名前だけで「女の先生」というイメージを持ってたんですね。まあもっともな話です。部屋に入ってくると男の先生がいたんでびっくりしたそうですけど、男の先生と女の先生が同室にいた方がもっとびっくりすると思うけど(^^;;;)。

その日は約30分ほど作業学習をさせた後、簡単なテスト。無事9名とも合格しました。で、この話には後日談があります。期末考査直前のあるクラスの授業中、その9名のうちの一人(女生徒)が相変わらず問題が全く解けてない(T_T)。思わず、「またホテルに呼び出すぞ」と言ったんですが、隣にいた男子生徒が「えっ?ホテル?」と(^^;)。確かに変な誤解を生む発言でした(^^ゞ

平成13年10月(丹原高校)

3年生は推薦入試を受験するために、公欠願を各教科担任にもらいに行くことになってました。ただ、最近は目上の人に対する言葉遣いが出来ない生徒が多く、「○月○日に○○大学に受験に行くので公欠願にハンコを押してください」と言えないんですね。そんな時は、面接試験の練習も兼ねて言い直すようにさせてるんです。意外にちゃんと教員してるでしょ?

で、ある時Aさんが「先生、ハンコください」と行って来た。「宅配便持ってきたわけじゃないんだから(^^;)。ちゃんと言い直せ」と言ったら、Aさん「先生、ちゃんとお土産買ってくるからハンコ下さい」(爆笑)。さすがら笑ってしまったけど、もう一回言い直しさせてハンコ押しましたけどね。でも今考えると、お土産もらってないぞ?(^^;)

平成11年1月末(丹原高校)

3年生学年末考査に次のような問題を出しました。3年生の学年末考査ですから、基本的に範囲は今まで習ったところ全部。2次関数や三角関数、数列、2次不等式などあらゆる分野から出す一方、%等の歩合計算や次のようなクイズ形式のものまでバラエティーに富んだ出題にしたんですね。

1階から5階までエレベーターで5秒かかるとき、1階から25階までは何秒かかるでしょう、という問題にU君は『そんなもん25秒に決まっとるやん』と答え、N君は『これは、ある方法で計算するとですね、30秒になります』と答えました。さて、U君とN君のどちらが正解でしょう。また、その理由も説明せよ。

ちなみに当時、虎キチ@愛媛は3年2組の担任。1組担任U先生は、冗談が好きで所々抜けていて(おっと失礼)そんなところが生徒にも人気がある先生。3組担任N先生は非常に細かくマジメな先生。年齢も近い3人はお互い足を引っ張り...いや、お互い協力して3クラスをまとめていた。...というより、いい加減な虎キチ@愛媛&U先生がショートホームルームなどでよくわからないことがあると「3組の奴に聞いとけ」という一言で済ますというパターンが多かった(^^;)。そのお二人の名前をテスト問題に拝借したわけですが、正解はN君のいう30秒なんですね。理由は千秋のページに記してますが、わかりますか?

で、ある生徒(U先生のクラスの子)の書いた答えが「N君が正しい。理由はU君はあてにならないから」(爆笑)。もちろん、理由になってないのですが、U先生の許可をもらい部分点ということで1点だけあげました(^^)。

  

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